『イングリッシュブートキャンプ(English Boot Camp)』について徹底解説します。
日本語一切禁止・2日間で20時間、英語を話し続ける短期集中プログラムである
イングリッシュブートキャンプが、最近TV等でも紹介され話題になっています。
短期の英語コーチングスクールでも、最低2~3ヶ月は受講する必要がある中で
「本当にたった2日間で、本当に英語が話せるようになるか?」気になる所です。
そこで今回はイングリッシュブートキャンプについて、実際の受講生の評判や
プログラムの内容・他スクールとの違い・気になる料金システム・どんな人におすすめなのかなど
詳しく紹介していくので、気になる方は是非チェックしてみてください。
最初に結論をお伝えすると
- 英語の基礎は理解できてるが英語を話すのは難しい
- オンライン英会話で緊張して上手く英語が話せない
- 異文化の人とのコミュニケーション能力を上げたい
という方にはピッタリな短期集中合宿だと思います。
またイングリッシュブートキャンプでは、1日10時間のオンラインコースもあります。
- 東京の会場まで通うのが難しい方
- まずはお試しで体験してみたい方
はこちらから申し込んで、イングリッシュブートキャンプを体験するのもおすすめです。
【リアルな評判】イングリッシュブートキャンプの口コミ
まず「イングリッシュブートキャンプが選ばれる理由」からチェックします。
最近では、短期集中で「日常英会話・TOEIC・ビジネス英語習得」を目的とした
英語コーチングスクールが人気になっていますが、それらのスクールとの違いを紹介します。
(日本語禁止)2日間英語漬けの環境
まず一つ目の大きな特徴して、やはり日本語禁止で2日間英語漬けの環境に身を置ける点ですね。
この2日間は「外出禁止(食事・飲み物などは会場に準備されてます)」と「スマホ禁止」で
お昼休憩中も絶対に日本語を話すことはできないので、受講者の方はご自身の英語力を駆使して
アイコンタクトやボディランゲージなども含めて、本気でレッスンに挑まれています。
他の英語コーチングスクールでは日本人トレーナーが担当するので、日本語で話す逃げ道がありますが
イングリッシュブートキャンプの場合、日本語を話すことは(本気で)禁止になっています。
ですのでこのスクールは、日本にいながら「短期の国内留学が出来る」と話題になってるんですね。
(他スクールより)受講期間が短い!
また他の英語コーチングスクールでは、2~3ヶ月・長ければ6ヶ月・1年かけて受講をしていきます。
受講者の多くは会社勤めのビジネスマンの方が多いため、
- 朝会社に行く前
- 夜仕事から帰った後
- 土日など休みの日
を活用してプログラムに取り組んでいくわけですが、正直なかなかハードなスケジュールになります。
その点イングリッシュブートキャンプは、平日もしくは休日の2日間限定のプログラムです。
2日間で20時間と聞くとなかなかハードなように聞こえますが、1時間ごとに10分間の休憩があり
生徒を疲弊させずに効率よく学習させることを得意としたスクールなので、その点は安心です。
もし急な海外出張などを控えている方、転職や異動で英語を話す機会が増えた方で
ご自身の英会話スキルに不安を感じてるのであれば、短期集中のイングリッシュブートキャンプはピッタリです。
「アクション型」の英語トレーニング
それではなぜ「イングリッシュブートキャンプは、2日間で英語が話せるようになるのか?」解説していきます。
まず、このスクールは「Action型のトレーニング」を採用しているのが大きな特徴ですね。
そもそも私たち日本人は小学・中学・高校の英語教育で、英語を話すのに必要な英語力は既に身につけています。
それは私たちが今まで学んできた知識(Stock)を瞬時に活用して、相手に伝える(Action)訓練が出来ていないためです。
- ストック(Stock)型学習→語彙・英文法などの知識を蓄積する
- アクション型(Action)型学習→蓄積した知識を実際に使う
イングリッシュブートキャンプでは、このアクション型のトレーニングを日本語禁止の環境で徹底的に行い
2日間という短い期間で、自分が言いたいことを瞬時に相手に届ける練習をしていくというわけですね。
(TOEIC300~)英語初心者でも受講可
またイングリッシュブートキャンプでは、1日目の最初に英語チェックテスト・レベル分けがあり
それぞれのレベル毎のグループに分けられるので、英語を話すことに苦手意識のある方でも受講可能です。
ただイングリッシュブートキャンプは、今までストック型学習がメインでアクション型トレーニングが足りてなかった方が
一番成果を感じてもらえるので、そもそもインプットが全然足りていないという完全初心者には難しい可能性があります。
目安としてTOEICスコア300点以上、もしくは公式サイトに掲載されている>>『英単語チェックリスト』を
90%以上理解できればOKとのことなので、ご自身のレベルが気になる方は確認してみてください。
【2日×20時間】イングリッシュブートキャンプのメリット
ここまでイングリッシュブートキャンプの「評判が良いポイント」について解説しましたが
このスクールは他にも素晴らしい魅力があるので、一つずつチェックしていきましょう。
(英会話への)マインドを変えられる
まずイングリッシュブートキャンプは、従来の英会話教室のようにネイティブ講師と単にレッスンをしたり
英語コーチングスクールのように、毎日の自主学習のコーチングをしてくれるサービスとは全く異なります。
- 英語に緊張しないメンタルのつくり方
- 効果的なジェスチャーやアイコンタクト
- 相手に良い第一印象を与える練習
- 初対面の相手でも会話を広げる練習
- 分からなかったら聞き返す練習
のようにとにかくアウトプット重視で、日本人の英会話上達の妨げになっている壁を解消していきます。
そして2日間の合宿の中で、実際に外国人を相手に「英語が伝わった。」という成功体験を積み重ねることで
合宿を最初は話すことに抵抗があった方でも、2日間かけて英会話に対するマインドを変えることが出来るわけです。
実際合宿1日目の最初は、緊張してしまい声が小さかったり・何を話しているか分からないという人も
1日目の午後~2日目になると、まるで別人に見えるくらい自信溢れる大きな声で話せるようになっています。
(採用率1.5%)レッスンする講師の質
またイングリッシュブートキャンプは、在籍する講師のレベルが非常に高いのも特徴の一つです。
アメリカ・イギリス・ドイツ・クロアチアなど、様々な国籍のネイティブ講師が在籍してるのですが
採用率1.5%という厳しい条件をクリアした、英会話スキルはもちろん、コミュニケーション能力にも優れ
何より英語を教えることに情熱を持っている方たちばかりで、受講者からの評判も非常に良いです。
今まで同じように英会話に苦手意識のある方に対して、数多くのレッスンをこなしてきた方たちなので
英語を話すことに緊張してしまう方でも、そこは講師の方が上手くリードしてくれるので安心ですね。
(合宿の雰囲気)徹底された環境づくり
またイングリッシュブートキャンプは、従来の英会話教室のように黒板やホワイトボードを利用し
教室で行われるものと違い、講師の方は"ブートキャンプ感のある"迷彩柄のユニフォームを着用し
教室内にはその場に合った臨場感のあるBGMが流れており、巨大なプロジェクターを活用したり
視覚・聴覚で合宿の雰囲気を楽しみながら、リラックスして英語漬けのプログラムに挑めます。
このように日本にいながら海外へ語学留学に行くような体験が出来るのは、このプログラムの魅力ですね。
(大手60社以上)法人向けの研修あり
ちなみにイングリッシュブートキャンプは、大手総合商社との共同開発によって2012年にスタートし
今まで累計60社以上、大企業に導入されたグローバル人材開発研修をベースに開発されています。
そのため講師の質や雰囲気作りだけではなく、2日間取り組むプログラムの質も非常に高いです。
アウトプットに重きを置いた実践的なトレーニングで、英会話スキルの底上げを行うことが出来るので
など課題を感じる社会人の方には、大いに役立つプログラムだと思います。
【詳細】イングリッシュブートキャンプのトレーニング内容
次にイングリッシュブートキャンプでは、具体的にどのようなトレーニングをするのか見ていきます。
このスクールでは大きく分けて3つのトレーニングを集中的に行い、英会話上達を目指します。
「英語に緊張しない」メンタルを鍛える
まず一つ目は英会話に対する心理的な壁を乗り越えて、実力を100%発揮できるようにする練習です。
- 英語を話そうとすると頭が真っ白になる
- 外国人を相手にすると緊張して話せない
これらは、英会話の練習に取り組んだことがある方なら誰しも感じたことがあると思います。
イングリッシュブートキャンプでは、このように「間違えたくない」や「恥ずかしい」という日本人特有の性格による理由で
上手く話せなくなる原因を取り除くため、大きく自信のある声・ジェスチャー・アイコンタクトなどの訓練をしていきます。
合宿の最初は多少恥ずかしく感じるかもしれないですが、日本語禁止の環境下でこれらの練習を繰り返すので
受講者の方は自然と緊張状態が一気に緩和して、少しずつ自信を持って英語が話せるようになってきます。
「セカンドベスト英語」トレーニング
続いては今ある語彙・英文法の知識を活用して、瞬時に英作文する「セカンドベスト英語」の練習をしていきます。
先ほど紹介したように私たち日本人は、小学・中学・高校の英語学習で十分に知識の蓄積(Stock)は出来ています。
後はそれらの知識をフル活用して、何とか相手に伝わる英文を組み立てる(Action)の練習が必要です。
このセカンドベスト英語のトレーニングでは、独自のカードゲームやビデオ教材を活用して
相手に伝えたいことが英語で瞬時に出てくる状態(=英語脳)を目指すトレーニングになっています。
「異文化の壁」を壊すトレーニング!
最後はグローバルな環境でも通用する、英語でのコミュニケーション能力を鍛えるための訓練ですね。
- 結論から伝えるロジカルな話し方
- 話についていけない時の対処方法
- 相手に伝わってるか確認する方法
などを徹底的に練習することで、英会話に気後れすることなく話せるようになっていくわけですね。
「空気を読む」や「曖昧な表現で伝える」などは、日本人特有の会話の特徴(=癖)なので
それらを取り除き、異文化コミュニケーションを円滑に出来るようにする練習が体験できるのも
イングリッシュブートキャンプの魅力であり、英語で話す機会があるビジネスマンの方には大変役立つスキルだと思います。
【2日間の流れ】英語漬け短期集中合宿のスケジュール紹介
開始時間 | 受講内容 |
9時00分(1日目) | 二子玉川ベース教室に集合 |
9時40分(1日目) | レベルチェックテスト |
9時50分(1日目) | オリエンテーション |
10時20(1日目)分 | ・Go to the Moon(英会話スピーチの基礎) ・You'll love it(英会話スピーチの基礎) ・Word Challenge(英単語の瞬間説明) |
12時30分(1日目) | ランチタイム |
13時10分(1日目) | ・Impact Intro(印象に残る自己紹介) ・Quick Shot(瞬間状況説明) ・Cut in(話の割り込み方) ・Instant Reason(理由を答える) ・Partner Intro(パートナーをプレゼン) |
18時30分(1日目) | ディナータイム |
21時00分(1日目) | 1日目終了 |
9時30分(2日目) | ・You'll love it(ホームワーク確認) ・2nd Best Review(1日目の復習) ・Telling a Story(ビデオの状況説明) ・Case Study(ディスカッション) |
12時30分(2日目) | ランチタイム |
13時30分(2日目) | Power Business Presentation(ビジネスプレゼン) |
18時30分(2日目) | 卒業セレモニー |
(アクセス)スクールの場所
ここからはイングリッシュブートキャンプの、英会話トレーニング以外のスケジュールを見ていきます。
まずイングリッシュブートキャンプは、東急二子玉川駅から約徒歩5分の「金原ビル」の4Fにあります。
(食事中も)英語で会話する
そしてイングリッシュブートキャンプでは、1日目の昼食/夕食・2日目の昼食もセットになっています。
他の英会話教室にはない珍しいシステムが導入されているのですが、この食事中も日本語は一切禁止です。
希望の弁当を選ぶ時も英語で話す必要があり、食事をしている時の会話も英語であるため
「休憩中だから、講師・他の生徒と日本語で会話する」ということは一切出来ないようになってます。
最新情報
※現在は、感染対策のため黙食実施中です。
(帰った後)ホームワーク有
そしてイングリッシュブートキャンプでは、1日目の終わりにホームワークが課されます。
①25分間のリスニングと、②2日目のCase Study用に自分の意見をまとめるという2種類があり
2日目の午前中にディスカッションがあるので、必ず家に帰って取り組む必要があります。
【1日×10時間】短期集中のオンラインプログラムもあり!
ちなみにイングリッシュブートキャンプには、オンラインで受講できる専用講座も用意されてます。
地方に住んでいて教室に通えないという方は、こちらのプログラムも検討してみてください。
(学習目的毎に)カスタム可能!
このオンラインプログラムでは、イングリッシュブートキャンプを1日10時間の短期集中でオンライン体験できるため
という方にとってはピッタリのプランだと思います。
- 受講目的(日常会話・ビジネス)
- 会話難易度(易しい・普通・ネイティブ)
- 会話速度(ゆっくり・普通・ネイティブ)
などレッスン受講前に記入するオーダーシートを元に、教材の内容・講師の会話レベルなどは調節してくれるため
ご自身のイングリッシュブートキャンプを受講する目的、英語レベルに合わせたレッスンを受講すことが可能です。
(受講者一人に)講師2名体制
また他のオンライン英会話の多くは
- 受講者1名に講師1名体制
- 1回のレッスン時間は25分
のスクールが多いのに対して、イングリッシュブートキャンプのオンラインプログラムは
受講者1名に対して講師2名体制で、1日10時間の短期集中で濃密なトレーニングが出来ます。
こちらは30分間の無料体験レッスンが受けられるので、気になる方は一度受講をしてみて
イングリッシュブートキャンプのトレーニングプログラムを、受講するか検討してみてください。
【料金は高いか】イングリッシュブートキャンプの授業料
通学型コース | ||
期間 | 20時間(2日間) | |
金額 | 107,800円 | |
詳細 | ・教材費込み ・3食食事つき | |
オンラインコース | ||
期間 | 10時間(1日) | |
金額 | ①39,600円 ②69,300円 | |
詳細 | ①専属フィリピン人講師2名 ②専属フィリピン人講師1名+専属ベテラン講師1名 |
(教材費+食事込)107,800円/税込
それでは、イングリッシュブートキャンプの料金システムについて詳しく見ていきましょう。
まず2日間で20時間の、トレーニングプログラムの場合は「合計107,800円」かかります。
イングリッシュブートキャンプでは、入会金不要・3食食事つき・教材費込みで
107,800円(1時間当たり5,390)円なので、他の英会話教室よりもコスパは良いと思います。
キャンペーン情報
現在イングリッシュブートキャンプでは、7月末までの期間限定で
107,800円→97,999円と、約10,000円分割引になるキャンペーンを実施中です。
期間終了まであまり時間がないので、気になる方は早めにチェックしてみてください。
(安心できる)全額返金保証制度有
またイングリッシュブートキャンプでは、通学型・オンライン受講問わず
受講開始後に指定された時間内であれば、全額返金保証制度が適応されています。
- 通学型(2日20時間):1日目16時まで
- オンライン型(1日10時間):開始2時間以内
通学型・オンライン問わず決して安い金額ではありませんが、イングリッシュブートキャンプのトレーニングプログラムは
英会話に対する苦手意識を克服し大きな自信を手に入れることが出来るので、十分投資する価値はあると思います。
【要約】イングリッシュブートキャンプをおすすめしたい人
こんな方におすすめ
- 短期間で英会話スキルを身につけたい人
- 試験の点数は良いけど英会話が苦手な人
- 日本にいながら語学留学を体験したい人
- 異文化コミュニケーション能力を上げたい人
ここまでイングリッシュブートキャンプの評判について徹底解説してきました。
この記事の総括としてこのスクールをおすすめしたいのは、以下のような方です。
1日10時間のオンラインプログラムであれば、初回のみ30分間の無料体験が出来るので
気になる方は是非公式サイトから申し込んで、イングリッシュブートキャンプを体験してみてください。