今回はAmazonのAudible（オーディブル）を使った、英語学習法について徹底解説します。
アマゾンの新サービス【Audible（オーディブル）】は、”本を耳で楽しむオーディオブック”
というコンセプトで話題になっている、洋書を多聴できるとても優秀なアプリです。
「もともとは洋書が少なかったり・英語版のサイトしかなかったりと」デメリットもあったのですが、
最近大幅なリニューアルによって【ラインナップ数・多聴に便利な機能】などかなり充実していました。
【月額1,500円】というリーズナブルな金額で、効率よく英語勉強に役立てることが可能になってます。
そこで今回はAmazonAudible（オーディブル）を使った英語勉強法から、おすすめの洋書まで紹介します。
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Audible(オーディブル)で『英語学習するメリット』
（少ない？）オーディブルにある洋書の数
という口コミは昔から多くありましたが、なんと日本版のAmazon Audibleは2018年8月にリニューアルされています。
現在「洋書」というカテゴリには、400,000タイトル以上の作品が揃っています（※2018年11月現在）。
ジャンルは子供向けの児童文学書から・（ミステリー小説/歴史）小説・自己啓発本・ビジネス書・（日本で売られている）参考書
など20ジャンル以上の英語本を聴くことが出来て、日本最大級の「音声コンテンツ配信サービス」と称賛されています。
（アメリカ）英国版のオーディブル
そもそもAudibleはプロのナレーターが、本を朗読する音声を聴けるというアメリカのサービスです。
それが200年にAmazonの傘下に入り、2015年に日本にやってきました。
もともと日本版Audibleでは、少しは洋書を取り扱っていましたが
- そもそも数が少ない
- ベストセラー/話題作品がない
というデメリットがあり、もし購入する場合は（アメリカの）英語版Audibleで購入する必要がありました。
ですが2018年に英国版オーディブルに匹敵する数の洋書が、日本版にも追加され便利に購入出来るようになりました。
（リスニングに便利）再生速度のアップ・ダウン機能
それでは本題に入ります、Audibleで英語勉強するメリットして【語学学習に役立つ機能】が充実しています。
例えばリスニングの練習に必須とも言える、音声再生スピードを【速く・遅く】調節できる機能です。
VoiceTubeやHulu・Netflixなど、英語作品を多く取り扱う動画配信サービスにも実装されています。
設定画面から音声速度のタブを0.75倍～3倍速に調節できるので、自分のリスニング力に合わせて調節してみてください。
（数秒ごとに）早送り・巻き戻しが可能！
またAudibleでは聞き取れない英文があった場合に、何度も反復して聴けるよう「巻き戻し機能」があります。
巻き戻しも【1～300秒】で設定できるので、お気に入りのシーンは英文を覚えるくらい何度も聞いて
逆に興味がない箇所は飛ばしたり、目次から次の章に進んだりするのもアリだと思います。
（秒数単位で）ブックマークできる
例えば夜寝る前や電車での移動中にAudibleを聞いていて、途中で読み辞める場合は
「何分何秒でブックマークする」という設定が出来るので、どこまで読んだか分からなくならないです。
ちなみに「今から何分後に、音声再生を終了する」という、スリープ・タイマーの機能もあります。
（一度ダウンロードすれば）オフラインでも視聴可能！
地下鉄で電波が悪かったり・速度制限にかかったり、スマホアプリではよくありますね。
Audibleが便利なのは一度ダウンロードしてしまえば、電波がないオフラインでも再生可能です。
一度オンライン環境で1冊分ダウンロードすれば、後は耳さえ空いていれば
通勤・通学中でも・家事をしている時でも、効率よく英語学習に時間を使うことが出来ます。
Amazon Audible(オーディブル)を使った英語勉強法！
Audible(オーディブル)の「登録方法」
【Amazon Audible】は現在、期間限定のキャンペーン中で1冊無料で使い始めることが出来ます。
まずはオーディオブックが、どんなサービスか体験してみてください。
アマゾンアカウントにログインした状態で、公式サイトから登録可能です。
（スマホの場合）アプリをダウンロード
続いてお持ちのスマホ・タブレットに、Audible公式アプリをダウンロードします。
パソコンの方は、Audible公式サイトへ進めば利用出来るようになっています。
※iOS・Android・パソコン（Windows10）全てに、対応しています。
（聴きたい洋書を探し）端末にダウンロード
これで準備は完了ですので、ここからは聴きたい洋書を探していきます。
Audible公式サイトにアクセスすると、以下のオススメ洋書が紹介されてます。
- 英語で聴く日本文学
- 英語で聴くビジネスタイトル
- 英語初級者におすすめのタイトル
どれも人気作品ばかりなので、ここからオーディオブックをダウンロードしても良いですね。
他にもAudibleのカテゴリ内に「洋書」や「語学」という項目からでも探せます。
（ディクテーション）音声を聞いてノートに書き取る
ここからは実践編です。「Audibleで英語勉強する」ときの、注意点が2点あります。
まず一つ目は、ディクテーションに挑戦してほしいという点です。
ディクテーションとはナレーターの音声を聞いて、聞き取った文章をノートに書き取る練習。
難易度が高かったり・各章ごとの再生時間が長いと疲れるので、作品は注意して選んでみてください。
（Kindle版など）洋書を使って答え合わせをしながら、聴いているとリスニングに効果的です。
（シャドーイング）音声の後にまねて発音してみる
続いてリスニングに慣れてきたら、続いてはスピーキング力強化でシャドーイングをします。
シャドーイングとはナレーターをまねして、追いかけるように発音する練習のこと。
初心者の方は、最初は一文ごとに【再生停止】して、スピーキングしてみましょう。
棒読みにせず（感情の変化による）イントネーションまで、真似するのがおすすめです。
Amazon Audible(オーディブル)の『デメリット』
「Kindle版の洋書」を用意しましょう！
Audible（オーディブル）は、英語学習にリスニングに最適な機能が多くありました。
ですが1点だけでメリットがあるとすれば、スクリプトがないこと。
（聞いて覚える英単語）キクタンなどのオーディオブックであれば、日本語の解説もあるので問題ありません。
問題は（特に小説などの）洋書で、分からない・聞き取れない単語や英語表現あっても確認は出来ません。
ですので最初Audible（オーディブル）で洋書を聞かれる方は、スピードを落としたり・易しめの作品がおすすめ。
Amazonから「洋書作品を探してみる」
ブログ管理人はAudible版とKindle版を、両方用意して勉強に使っています。
「洋書」をリスニング練習に使うのは、ストーリーも知ってる作品だったからか比較的聞き取りやすかったです。
ただ分からない英語表現が出てきた時は、復習するためにKindle版があった方が便利ですね。
洋書で英語勉強する場合は、Amazonで【Audible版】と【Kindle版】が両方ある作品から選ぶのも良いと思います。
（Amazon Audibleで探してみた）おすすめ洋書17選！
（子供さん・英語初心者でもOK）児童文学書
| 英語タイトル | 日本語タイトル |
| Charlie and the Chocolate Factory | チャーリーとチョコレート工場 |
| The Little Prince | 星の王子さま |
| Magic Tree House | マジック・ツリーハウス |
| The Wonderful Wizard of Oz | オズの魔法使い |
| Alice's Adventures in Wonderland | 不思議の国のアリス |
| Peter Pan | ピーター・パン |
| Winnie the Pooh | くまのプーさん |
| The Very Hungry Caterpillar | はらぺこあおむし |
| Paddington | パディントン |
まず児童文学書は、子供さん・英語学習初心者でも始めやすくおすすめ！
【ディズニーシリーズ】など映画化されている作品であれば、ストーリーを理解しているのでリスニングにも有利です。
また洋書によるリスニングの多聴に、自信がない方は「絵本」でも十分練習する価値はあります。
（大人でも楽しめる）ベストセラー小説
| 英語タイトル | 日本語タイトル |
| Breakfast at Tiffany's | ティファニーで朝食を |
| Romeo and Juliet | ロミオとジュリエット |
| Anne of Green Gables | 赤毛のアン |
| Sherlock Holmes | シャーロック・ホームズ |
| Think and Grow Rich | 思考は現実化する |
| Who Moved My Cheese? | チーズはどこへ消えた? |
| Rich Dad Poor Dad | 金持ち父さん 貧乏父さん |
| The 7 Habits of Highly Effective People | 7つの習慣 |
少し難易度は上がりますがベストセラーの小説や、自己啓発本・ビジネス書もAudibleにはたくさんあります。
これについてはテキスト無しで聞き進めるのは難しいので、（Kindle版など）本を準備しましょう。
（耳で聴ける）英語学習におすすめな『情報誌・参考書』
（アルク）キクタン
改訂版キクタンBasic4000 (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)
英語勉強においては、個人的に小説よりオススメしているのが「アルク」の英語学習教材。
例えば【（聞いて覚える英語教材）キクタン】など、とても有名ですね。
TOEIC・（中学・高校受験）対策に必須の英単語から、ビジネスでよく使う例文など
様々なシリーズの書籍が発売されているので、通勤・通学中など隙間時間を使うならアルク教材が最強です。
（アルク）ENGLISH JOURNAL
CD付 ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル)
アルクが出版している教材は【VOAニュース】や【英語ニュース リスニング道場】など
Audible内にとてもたくさんありますが、その中でもおすすめめは【ENGLISH JOURNAL】。
【ENGLISH JOURNAL】は毎月1回出版される、有名人へのインタビューやお役立ち情報など
海外の文化に触れながら英語の勉強ができる、学習専門の情報雑誌です。
（NHK）英会話タイムトライアル
【英会話タイムトライアル】はNHKのラジオ講座の内容をコンパクトにまとめた音声CD。
こちらも毎月出版されているのですが、実践的な英会話と日本語が交互にリズミカルに発音され
英語を即座に言う練習「SPR（瞬発力）トレーニング」に効果的と、人気になっています。
（NHK）ラジオ英会話
英会話タイムトライアルが日本語と英語の発音を、繰り返すシンプルなオーディオブックなのに対して
【ラジオ英会話】は約1時間、講師の方が英語の文法・使い方など丁寧に教えてくれます。
（コイン制）Amazon Audibleの『月額料金』
（期間限定）最初の1冊無料体験キャンペーン中！
Amazon Audibleはリニューアルオープンしたことをきっかけに、現在期間限定のキャンペーン中。
月額費用は1,500円と続けやすい料金になっていますので、まずは1冊試してみたいですね。
Audible（オーディブル）の会員になると、毎月【コイン】が一つもらえます。
そのコインを使って自分の好きな洋書を購入出来て、なんと利用しなかったコインは翌月に繰り越されます。
※コインの有効期限は、入手日から通算6ヶ月間です。
またAudibleの会員になると、以下の限定特典もついてくるのでお得になりますよ。
Audible『会員限定特典』
- （コインを使わなくても）ボイスブックを30％OFFで購入可能
- （365日以内であれば）購入した洋書を返品し、新しく購入可能
- （会員向けコンテンツ）Audible Station が追加料金なしで利用OK
（返品可能）他のタイトルと変更が可能！
と思われたかもしれませんが、なんとAudibleは買った洋書が気に入らなければ返品OK！
「図書館で本を借りる」ような感覚で、実際に手に取って読んでみて
合わないなと思ったら、返品して新しい洋書を購入することが出来るのです。
パソコンで「アカウントサービス」というページに、ログインし【返品する】をクリックするだけなので簡単です。
Amazon Audibleの「退会方法」
もし1冊聞いてみた後に自分に合わないなと思った場合、退会すれば費用が課金されることはありません。
退会の場合も返品と同様に、「アカウントサービス」のページから手続きを行います。
（Audibleを活用した英語勉強法）まとめ
Amazon Audibleを活用した、英語学習法について解説しました。
洋書はレベル別・ジャンル別で多くの種類があり、勉強にはとてもおすすめです。
「本を読む」だけでなく「本を聴く」ことが出来る、Audible（オーディブル）。
是非無料お試しキャンペーン中に、使ってみてください！