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英語勉強法

【読み方&解き方のコツ】英語長文が全く読めない人へ!※オススメ参考書も紹介。

『英語長文問題を解くときに役立つ、書き方・解き方のコツ』について徹底解説します。

高校/大学受験・TOEIC・英検のような試験において、配点の割合が高い「長文読解」

わにま
英語の長文が苦手で(全く読めないけど)読めるようになりたい

と悩んでいる中学・高校生の方、社会人の方も多いのではないでしょうか。

今回は(印をつけて読み進めるスラッシュリーディングのような)長文読解する時に役立つ

解き方・読み方のコツや、速く正確に読むためのオススメ勉強法についても紹介。

またある程度"長文読解"の基礎が出来てくれば、後は練習問題を解いて慣れるだけです。

すーき
その時はこの記事で紹介するアプリや、参考書も活用してみてね

自分の興味があるジャンルの英文で勉強する方法もあるので、是非試してみてください。

 

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【まずは基礎編】英語の長文における4つの鉄則を理解しよう

まずは「英語長文の問題が全く分からないという人向け」に、基礎的な読み方のコツを紹介。

長文読解する時に、まずは以下の4つのポイントを最低限抑えるようにしてください。

 

(パラグラフ)一つの段落で言いたいことは一つだけ

まず一つ目の鉄則が『一つの段落(パラグラフ)に言いたいことは一つだけ』という法則。

そもそも英語の文章において話題が変わるときは、改行して段落を分けるのがマナーです。

すーき
段落の切れ目が「ここからは話が変わるよ(だから改行しておくね)。」という合図なんだね。

つまり長文問題では全ての英文を完璧に訳する必要は全くなく伝えたいこと(=結論)が分かればOKなのです。

一つの段落(パラグラフ)の中に、筆者が言いたいことが2つ以上入っていることは少ないので

「誰が~どうする」や「何が~どうなる」など、登場人物に注目しながら読んでいきます。

 

(日本語と違い)結論が先に書かれてる

わにま
では一つの段落で、筆者が言いたいことがどこに書かれているのか

英語の文章においては、伝えたいこと(=結論)は一番最初に書かれていることが多いです。

日本語の文章では"起承転結"という書き方がありますが、英語だと結論を先に書かないと

不親切に思われてしまうので、文章全体でも・各パラグラフで見ても結論が最初にあります。

漠然と全ての文章に目を通すのではなく、段落の最初の部分を注視して訳すようにしたりと

少し工夫して読み進めるだけでも、文章全体の把握がしやすくなると思いましょ。

 

「結論の後」に具体的な話が書かれてる

各パラグラフにおいて結論(=伝えたいこと)を、最初にお伝えするとお話しました。

そして結論の後には『(結論に関する)具体的なお話』細かく書かれてることが多いです。

わにま
例えば結論を書いた後に、その根拠となる"理由"について説明するんだよ。

もし結論が「抽象的な表現」になっていたとしても、気にせず読み進めるようにしてください。

その後に「具体的な話」が展開されるので、不明な点も徐々にクリアになっていきます。

すーき
難しいことが書かれてても「これは、結論に対する具体例だ。」と思えば読み進めやすいね。

 

(話が変わるから注意)ディスコースマーカー

最後四つ目の、英語長文における大事なポイントなのが『ディスコースマーカー』。

ディスコースマーカーとは、文章の流れが変わるときに使われる"接続詞"のことで

例えば「However(しかしながら)・Therefore(したがって)In short(要するに)」など、種類があります。

わにま
「Howeverの後は大事なことが書いてある」って、学校で習った気がする。

ディスコースマーカーは"別れ道にある標識"のようなものなので、もし見落としてしまうと

全然違う道に進んでしまう(=訳をしてしまう)可能性もあるので、注意しましょう。

 

(印をつける)4種類のディスコースマーカー

そのため長文読解する時、ディスコースマーカーには必ず印をつけるようにしてください。

話の流れとしてディスコースマーカーの後は、大事なことが書かれることが多いので

高校/大学受験の英語試験でも、問題として出題されることがあるので覚えておきましょう。

ディスコースマーカーは大きく分けて、以下の5つの種類に分類されています。

すーき
展開が変わる大事な部分なので、必ず日本語訳も分かるようにしておくんだ。

結果

・Therefore(したがって)
・As a result(結果として)
・Accordingly(それゆえに)
・Thus(そのため)

要約

・In short(要するに)
・To put it briefly(簡単に言うと)
・In other words(言い換えれば)

逆接

・However(しかしながら)
・Although(だけれども)
・nevertheless(にもかかわらず)
・On the other hand(一方で)

例示

・For example(例えば)
・For instance(例えば)

追加

・In addition(加えて)
・Furthermore(さらに)
・Moreover(さらに)
・What is more(さらに)

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【(苦手)全く読めない人向け】英語長文の読み方7つのコツ

他にも英語の長文読解をする時に、役立つ"コツ"はいくつかあるので紹介します。

まず英文の正しい読み方・解き方が出来るように、基礎を知っていきましょう。

 

「英語⇒日本語」に一文ずつ訳さない

まず長文を読むときは一文一文、日本語に訳さず「イメージをつかむ」練習をすること。

高校/大学受験・英検・TOEICの試験であれば、制限時間内に早く正確に内容を把握する

必要があるので、一つずつ"日本語に置き換えて"解いていたら時間が足りません。

例えば・・・

  • I went to Disneyland with Miku.
  • On the way back, I confessed to her.
  • Then she said "Yes".I was happy and cried.

confess:告白する

単語自体は難しくないと思うので、この文章に書かれた"情景"をイメージしてみてください。

大事なのは「私は ⇒ ミクと ⇒ ディズニーランドに行った ⇒ その帰り道・・・」

一単語ずつ日本語に置き換えるのではなく、どのようなシーンかイメージして捉えること。

「英語⇒シーンを想像する」に慣れると、長文読解のスピードはグッと上がりますよ。

 

(分からない英単語)を推測する練習

英語の長文を読んでいると"知らない単語"に遭遇するのは、誰しもが経験すること。

ここで大事なのが「文脈で単語の意味を推測すること」「読むのを止めないこと」です。

英語の長文問題で高得点がとれる人は、分からない単語が出ても推測で意味を考えて

大まかな内容と設問に必要な箇所のみ理解したらOK、という感じで読み進めます。

わにま
日本語でも新聞のような少し小難しい文章を読むと、知らない熟語が出てくるよね。

使われる言語が英語になっても同じで、前後の文脈からある程度は意味が推測できます。

ただし根本的に"知っている英単語の数"が少なければ、推測のしようもないので

基礎的な語彙力はきちんと身につけたうえで、知らない単語が意味を推測します。

 

(解き終わるまで)辞書を使わないように

この「文脈から英単語の意味を推測する」練習は、長文読解においてとても大事です。

そのため意味を調べるのではなく、問題を解き終わった後に辞書は活用するようにします。

「なんとなく、こんな感じの意味かも?」と、推測しながら英文を読むのは

訓練して慣れるしか方法がないので、辞書を使ってしまっては意味がないですね。

すーき
「単語推測力」を身につけることが大事なんだね。

 

(印をつける)スラッシュリーディング

そして英文を読み進めるときに、是非試してほしいのが『スラッシュリーディング』。

スラッシュリーディングとは、意味のかたまりごとに[/]を入れて読み進める方法です。

わにま
例えば、こんな感じで入れるんだよ。

I / went to a dinner / with Risa / last weekend.
「私は / 先週 / リサと / ディナーに行った。」

このように[/]を入れながら読むと、長くて訳しにくい文章を細かく"分解"できます。

ただし長文読解問題において、全ての文章に[/]を入れて読むようにしてしまうと

確実に時間切れになってしまうので、難解な文章のみスラッシュを入れましょう。

 

(主語・述語)英文の構造を正しく理解

His YouTube videos that popular with young people are not well received by the public.

上記のように長い文章をスラッシュリーディングで、細かく分解してみましょう。

  1. His YouTube videos [/] ⇒彼のYouTube動画
  2. that popular with young people [/] ⇒若い世代から人気がある
  3. are not well received [/] ⇒受け入れられていない
  4. by the public. [/] ⇒大衆から

すると①~②までが"主語のかたまり"で、頭でっかちになってる文章だと分かります。

わにま
「若い世代から人気がある、彼のYouTube動画」までが主語(S)なんだね。

そして、動詞(V)は【are not well received(受け入れられていない)】です。

このようにスラッシュリーディングを正確にするためには、基礎的な英文法や

(どこまでが主語か、どこまでが述語か)など文型の理解も大事になってきます。

完璧に理解しているか不安な方は、是非一度復習してみてください。

 

※より詳しくは>>『(例文あり)英語5文型の正しい見分け方』もご覧ください。

 

(論理的に読む)日本語の読解力も大事

英語学習において、意外と見落としている人が多いのが『日本語の読解力』です。

わにま
そもそも文章から「筆者の言いたいこと」を読み取るのが苦手な人もいるよね。

TOEICだとビジネスに関する問題が多く出題されたりするので、ニュースを見たり

普段から一般教養や読解力を身につけるのも、長文読解において大事なポイント。

先ほど紹介した【S(=主語)・V(=述語)・O(=目的語)・C(=補語)】など

「文型・文法」を勉強し直すため、国語から見直してみるのも良いですね。

 

「登場人物の行動」にはマークしておく

日本語の会話では"主語"を省略することが、よくありますが英語では必ず

"主語⇒述語"の順番で「誰が、何をした。」が明確に書かれています。

そのため長文を読むときは、常に"主語(誰が)"を意識して読んでみてください。

すると読み間違いによる凡ミスを、防ぐことが出来るのでオススメです。

 

【高校&大学入試に役立つ】英語長文問題の解き方2つのコツ

ここからは長文読解の文章を解くときに、意識してほしいポイントを紹介します。

時間切れにならないように、速く正確に読み進める訓練をしていきましょう。

 

(長文を読む前に)必ず問題に目を通す

まず長文読解を解くのに鉄則なのが『文章を読む前に、問題に目を通すこと』です。

理想なのは【問題文⇒本文⇒問題文】という流れで、本文は必要箇所のみ読みましょう。

わにま
問題文を先に見ておけば、英文を読むときの"ヒント"になるよね。

選択肢まで目を通しておくと、問題に関連しそうな部分だけしっかり読んだりと

緩急がつけられるので、英語長文を読み進めるスピードがアップしますよ。

 

「答えの根拠」をマークしておこう!

数学であれば、必要な公式を覚えていないと解けない問題もありますが

英語の長文問題は、文中に必ず"答えの根拠となる記述"が書かれてます。

ですので「この箇所に~と書かれているから、答えはAだ。」というように

根拠を明確に説明できるよう、該当箇所に線を引いて残しておきましょう。

すーき
マーク形式だからと、当てずっぽうで回答するのはやめよう

このように各問の"根拠となる記述"に、線を引いて残しておくと復習も便利ですよ。

 

【英語長文に強くなる】読み方&解き方が分かる参考書3選!

ここからは長文読解問題に強くなるための、オススメ書籍をいくつか紹介。

試験対策で英語の勉強をしている方は、是非活用してみてください。

 

(絵で覚える)英単語イメージハンドブック

英単語イメージハンドブック

長文読解において一文一文「英語⇒日本語」に訳して、問題を解くのではなく

英文をイメージで捉えながら読むと、スピードアップして読めるとお伝えしました。

わにま
この英語を、イメージで読み進める参考になるのが『英単語イメージハンドブック』。

長文で使われることが多い、動詞・前置詞・接続詞・時制・副詞・代名詞など

基礎的な文法を"イラスト付き"で解説されており、細かいニュアンスの違いを

絵で見比べることが出来るので、とてもイメージしやすい1冊ですね。

 

(シリーズ本)やっておきたい英語長文300

やっておきたい英語長文300 (河合塾SERIES)

長文読解問題に取り組む学生から、絶大な人気がある『やっておきたい英語長文500』。

英語長文300・500・700とそれぞれシリーズがあり出題頻度の高い英単語

網羅できるような構成になっており、練習問題として取り組むならピッタリです。

すーき
最初は300からスタートし、500⇒700とレベルアップしましょう。

河合塾が発行している教材なので、安心して利用することが出来ますね。

 

(大学入試に)関正生の英語長文ポラリス

大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス(1 標準レベル)

神授業でお馴染み、関正生先生の『関正生の英語長文ポラリス』も

大学入試を控えている、高校生にオススメしたい1冊ですね。

この本も「標準レベル・応用レベル・発展レベル」と、レベル別で何冊か出版されてます。

関先生の分かりやすい解説はもちろん、宇宙など取り上げられているトピックが

新しいものが多く、シンプルに読み物としても面白いと思います。

すーき
学生はもちろん、基礎から復習したい社会人にもピッタリですね。

 

【無料版あり】英語長文の読解練習にアプリを活用してみる

次にスマホがあればいつでも取り組める、リーディング用アプリを紹介します。

無料で使えるアプリもあるので、是非お試しでダウンロードしてみてください。

 

(TOEIC対策におすすめ)スタディサプリ

まずTOEICスコアを上げるため、リーディング対策をしたいという方であれば

リクルートの『スタディサプリ(TOEIC対策コース)』を使ってみてください。

スタディサプリはアプリ1つで、解説授業・練習問題・文法の復習・英単語チェック

などTOEICの勉強に必要な機能が、すべて詰まっている優秀なアプリです。

わにま
また解説動画を担当しているのは、先ほどの関先生なんだよ。

Part1~Part7まで解説動画を見て理解を深めて、実践を想定した模試に挑戦

必要であれば文法の見直しまで、一貫して取り組めるのはメリットですね。

スタディサプリであればリーディング以外に、リスニングも対策可能です。

料金3,278円
対応OSiOS・Android
特徴"神授業"が見放題

 

\神授業が見放題の英語学習アプリ/

TOEIC対策コースを体験

※会員登録後、7日間は無料で使えます。

※無料期間は申込日を1日目とします。

 

(好きな記事で学べる!)レシピー

続いてリーディング用におすすめしたいアプリが『レシピー(ポリグロッツ)』。

ポリグロッツは自分の好きなジャンルに関する、記事を読んで勉強できるアプリ

辞書機能・文法解説・リスニング・ペースメーカーなど、機能が充実しています。

わにま
エンタメ・ファッション・占いなど、自分の好きなテーマで記事が読めるんだ。

有料版もありますが無料でお試しできるので、是非使ってみてください。

料金一部有料
対応OSiOS・Android
おすすめ読解力をつけたい方

 

>>『レシピー(ポリグロッツ)』の公式サイトはこちら!

 

※詳しくは>>『英語リーディングの勉強に役立つおすすめ教材』もご覧ください。

 

【速く正確に】英語長文が読めるようになるオススメ勉強法

長文読解は英単語・文法の基礎を身につけるのは、もちろん大事なのですが

数をこなして"速く正確に"読めるように、訓練していくのがより大事です。

すーき
ここからは、英語長文に強くなるためのオススメ勉強法を紹介するよ。

 

(闇雲に)英単語ばかり覚えるのはNG!

まず注意していただきたいのが、長文の中で出てきた単語を闇雲に覚えないこと。

もちろんTOEIC・大学受験・英検において、英単語力・熟語力は最も大事で部分です。

しかし文中に出てきた"分からなかった単語"が、覚えるべき重要単語とは限りません。

ですので英単語については、やるなら単語帳1冊分をきっちりやり込みましょう。

 

(とはいえ)基礎的な単語力は最低限必要

すーき
TOEIC・英検など試験によって、良く出てくる英単語は違ってくるよね。

スコアアップに直結しやすい英単語・熟語は、ご自身が受験する試験に合った

単語帳を1冊覚えるようにして、もし訳が分からない英単語に出会ったとしても

すぐに辞書を使わず、紹介したように"意味を推測しながら"読んでみてください。

ちなみに英単語を覚えるときは、1日の学習で50~100単語覚えるというのを

1週間かけて何度も繰り返すようにすると、記憶に定着しやすいのでおすすめです。

 

(不安な場合は)英文法を一から復習

英語の長文読解が苦手という方は、何かしら"つまづいている理由"があります。

わにま
その一つが先ほど紹介した、基礎的な「単語力・熟語力」なんだね。

「英単語の意味さえ分かれば、英文は読める。」と勘違いしている方も多いですが

英語の語順・英文の構造など、英文法が理解できていないと必ず苦戦します。

"動名詞・不定詞・現在完了・関係代名詞"など、中学/高校で習う文法が不安な方は

1冊文法用の参考書を購入してから、おさらいしておくことをオススメします。

 

(なぜ読めなかったか)原因を把握する

このように出題された問題が読めなかったのには、何かしらの理由があります。

それが「英単語なのか」「文法なのか」は、各問題ごとに違ってくると思いますが

解けなかった原因(=ここを理解していれば解けた)というのは必ず把握しておきます。

すーき
間違えてしまった原因を知ると、自分の英語学習にも活かせるよね。

逆に採点で「合っていた・間違っていた」だけを確認し、長文読解を終わってしまうと

"解ける問題と解けない問題"の、バラツキが出てしまうので注意が必要です。

どんな長文でも問題なく(時間以内に)解けるよう、経験を積んでいきましょう。

 

(音読をしたり)問題を解いた後は復習

間違ってしまった原因を確認したり、復習することは長文読解において何より大事です。

ご自分が回答の根拠となる部分と思っていた箇所だと、何か間違っていたのか」など

解説を読んだり辞書で単語の意味を調べたりしながら、必ず確認するようにしてください。

わにま
"復習"を制するものは、"長文読解"を制するんだよ。

また特殊な専門用語であればわざわざ覚える必要はありませんが、他の課題でもよく見る英単語や

ど忘れしてしまった英文法であれば、ノートに書いておいたりメモを残しておきましょう。

 

※より詳しくは>>『(英語長文の復習)正しいノートの作り方』をご覧ください。

 

「暗記・書き写し」しても意味はない!

すーき
ここで1点、復習する時の注意点(間違ったやり方)を紹介するよ。

長文読解の間違った勉強法として、TOEIC・入試・英検の過去問を丸暗記する人がいます。

英語長文で必要なのは、あくまで"読解力"なので書き写しして覚えても全く意味がないです。

それよりも重要英単語・文法を一つでも覚えたほうが、スコアに直結しやすいですよ。

 

(慣れたら)良質な課題をこなす数!

基礎となる英単語・文法を覚えて、読み方・解き方のコツを理解したら後はひたすら練習あるのみ。

たとえ出題された文章の内容は違っていても、たくさんの英語の文章構造に触れることで

文脈を速く正確に読み解いて、回答できるリーディング力を身につけることが出来ます。

わにま
長文読解はスポーツと同じで、一朝一夕では上達しないんだね。

ただ英語の文章を読む経験をたくさん積み重ねれば、少しずつでも着実に"読解力"がつきます。

ある程度基礎が身についた後は、さまざまな種類の英文に触れてみてください。

 

(読みやすい作品あり)洋書を活用する

英語長文の正しい読み方・解き方を身につければ、後は数をこなすだけとお伝えしました。

ただ長文読解の問題を解くばかりだと、飽きてしまうので少し工夫して取り組んでみましょう。

例えばリーディングの練習として『(ベストセラーの)洋書』を活用してみます。

文の構造が正しく理解できていれば問題なく読めるので挑戦してみてください。

 

※詳しくは>>『英語学習に活用したい洋書(ベストセラー小説)』をご覧ください。

 

(映像)海外ドラマを活用してみる

また英語をイメージで理解するという点では、英語でドラマや映画を見るのもおすすめ。

NetflixやHuluで普段から海外ドラマを見るのが好きな方は、是非試してみてください。

あくまで英語学習として取り組む場合は工夫が必要ですが、ご自身のお気に入りの作品だと

英語学習の息抜きにもなり、続けやすいと思います。

 

※詳しくは>>『(初心者向け)英語勉強におすすめな海外ドラマ』をご覧ください。

 

【音読の正しいやり方】声に出して英語長文を読むメリット

英語の長文読解に強くなるには、復習することが何より大事とお話しました。

復習する時に合わせてやって欲しいのが、声に出して音読することです。

 

(語順通りに)正しく読む練習ができる

わにま
なぜ音読することが、長文読解に役立ってくるのか

メリットの一つ目は文章の先頭からイメージしながら読むことで、語順通りに読む練習が出来ます。

そもそも日本語と英語では"文章の構造"が違うので、最初慣れるまでは苦労すると思います。

ですが訓練をしていけば音読をしながら、意味を読み取れるようになっていきますよ。

 

(速く正確に)読むスピードが上がる

また声に出して読む練習をしていると、自然とスピードアップして読み進められます。

これは慣れなので経験を重ねるしかないですが、TOEIC・英検・大学受験など試験において

リーディングのパートで、時間切れになってしまうという方は是非試してみてください。

 

(声に出すことで)記憶に定着しやすい

またよく言われる話ですが、音読をすれば五感の「目・耳・口」を動かせます。

単に黙読するだけ・ノートに書き写すだけと違って、記憶に定着しやすいです。

分からなかった英単語の意味や、文法など英文中の不明点をクリアにしたうえで

「復習の総仕上げ」に音読するのを、習慣化してみてください。

 

【簡単に要約】英語長文は入試・TOEIC・英検で武器になる

ここまで『英語長文の解き方・読み方のコツ』について徹底解説しました。

この記事を簡単に要約すると、最低限基礎的な英単語・文法をインプットし

今回紹介した、英語長文の"解き方・読み方"について理解した後は

練習問題を通じて(正しいやり方で)とにかく数をこなしてみてください。

わにま
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