『(英語の)長文読解問題の正しい復習方法』について徹底解説します。
英語科目の中で一番復習が難しい、と言われているのが長文読解問題です。
と、疑問に思っている中学生・高校生も多いのではないでしょうか。
今回は英語の長文読解問題について、効果的な問題の解き直し方法や
復習用のノートの作り方についてなど、ブログ管理人が紹介します。
長文読解問題は"正しいやり方"で、数をこなせば確実に点数が伸びるので
苦手意識を持っている方も、是非この復習方法を活用してみてください。
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【英語長文の問題を復習する時の】大事な5つのポイント
まず長文読解問題を復習する時に、徹底してほしい6つの注意点を紹介します。
"何となく見直している"という方は、正しいやり方を身につけてくださいね。
「模試」は復習ツールとして使おう!
大学受験を控えた高校生の方であれば、模試を受ける機会も増えてくると思います。
模試の「長文読解問題」は、センター本番に全く同じ問題が出ることはないので
"復習方法が分からない・とりあえず目を通すだけ"という人の声もよく聞きます。
特に英語長文が苦手な人こそ、正しい復習で速く正確に読めるようになります。
最初は慣れないかもしれませんが、以下の流れで復習を徹底していきましょう。
(まずは)模試当日に解き直しする
まず模試を受けた当日に必ずやってほしいのが、一度復習をすることです。
模試が返ってきた後に復習する人が多いですが、大事なのは問題を実際に解いて
自分がどのように考えたか、頭に残っているうちに必ず復習をしましょう。
「回答プロセス」を必ずメモしておく
それでは具体的に模試を受けた後に、何を復習すべきなのか解説します。
長文読解問題の復習において一番大事なのが、模試を受けた当日の覚えているうちに
"どれに回答したのか・なぞその回答にしたのか"など、自分の考えをメモしておくこと。
このように「自分の回答プロセス」を残しておくと、実際に模試が戻ってきた時に
自分が何と答えたかはもちろん、なぜ間違ってたのか・どこを修正すれば良いのか
など簡単に復習することが出来るので、是非実践してみてください。
(答えを見て)自分の解き方と比較する
そして自分が解いた答案が戻ってきた時に、もう一度復習をするようにします。
ここで模試当日にメモしておいた自分の考えと、実際の回答はどこか違っていたのか
どこを直せば正解だったのか、比較しながら見直すようにしてください。
また英語の長文読解においては、どの部分(英単語・フレーズ・文法など)が
分からなかったから解けなかったのか、原因を明確にするのが大事です。
(構造理解)長文を全て理解できたか?
長文読解が苦手という人で特に多いのが、英文の構造を理解していない人です。
例えば「主語はどれ・述語はどれ・目的語(補語)はどれ」などの基本から
「関係代名詞はどれにかかっている・前置詞句はどれにかかっている」など
文章全体がどのような構造になっているか、意識しながら見直すことが大事。
もちろん【I study English.】のような、比較的短い文章であれば簡単ですが
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のように関係代名詞や接続詞などが絡むと、文章が長くなりがちです。
たとえ長い文章でも一文一文「主語のかたまりはどれ?」のように、構造を理解しながら
読む練習を重ねると最初は時間がかかっても、徐々に読むスピードが上がっていきます。
【センター模試の復習にも役立つ】ノートの活用方法とは
ここからは模試の長文読解問題を、復習する時の「ノートの活用方法」について紹介します。
ポイントは何回も見直しが出来るように、分かりやすくまとめるのをおすすめします。
自分が間違えやすい問題をまとめよう
まずは模試の長文問題の箇所をコピーして、ノートに見開きで貼り付けましょう。
この時気をつけてほしいのが、コピーする前に書き込んだ文字は全て消すことです。
このように専用の復習ノートに、英語長文の問題をコピーして貼り付けるのは
模試はもちろんですが、学校のテスト・宿題のプリントでも試してみてください。
例えば「読むのに時間がかかった長文・問題を間違えてしまった長文」や
「読み応えがあった長文」など、後で復習したいと思った長文は全部です。
学校以外にも塾に通っている方であれば、塾で配布されたプリント・参考書も対象です。
分からなかった単語・フレーズも書く
そして長文の中で登場する、ご自分が分からなかった英単語やフレーズについては
ノートに貼り付けた長文問題の、次のページにメモしておくことをおすすめします。
覚えていなかった英単語・フレーズについては、人の顔と名前を覚えるのと同じで
何回も(その英単語に)会うのを繰り返していけば、自然と覚えられるものです。
(記憶に定着させる)音読も必ず行う
また英文を速く正確に読めるようになるため、復習する時に必ず音読を行います。
この"英語長文の音読"は決して文章を覚えるためではなく、文章の構造を理解しながら
声に出して読む練習をすることで、長文の速読力をつける効果があります。
難しく聞こえるかもしれませんが、最初は「これが主語(のかたまり)・これが述語」など
一つ一つの文章で意識しながら、声に出して読むだけでもOKなので試してみてください。
【得点が伸びない!】間違った英語長文の復習方法に注意
次に長文読解の復習をする時に、参考にしてはいけない「NG復習法」について紹介します。
以下のようなケースだとあまりやる意味がないので、注意してくださいね。
(読み捨て)解き直したつもり
まず長文読解問題で間違った復習をするケースで多いのが、とりあえず読み直しだけするパターン。
正解・不正解も大事ですが「なぜ間違っていたのか・回答プロセスのどこが間違っていたか」を
確認して同じような問題が出題されたときに、ミスを少なくするのはもっと重要です。
「間違った原因を確認する⇒時間を空けて解き直す」という一連の流れを、英語長文の復習をする時は徹底しましょう。
「書き込んだ模試」を復習する
また復習する時に注意してほしいのが、問題を解くときに書いたメモは必ず消すようにすること。
一番最初に問題を解くとき英単語の訳など、書き込みながら解き進める人も多いと思います。
もちろん書き込むことは問題ないのですが、次に復習する時は必ず全て消してから取り組み始めます。
あくまで時間を空けて再度挑戦し、出来なかった問題が出来るようになっているか
調べるための復習なので、手助けとなるヒントがない状態が望ましいですよね。
【英語長文は】基礎単語力×文章の構造理解×スピード!
ここまで「(英語)長文読解問題の復習方法」について、詳しく解説してきました。
ブログ管理人も高校生の時は、学校(や予備校)で出された長文読解の課題を、皆さんと同じように解いて勉強していました、
英語の長文読解問題を伸ばすには「基礎単語力×構造理解×量をこなす」のが大事。
少しずつでも毎日積み重ねしていけば、各自につに点数は伸びてくると思います。
もし英語を一から勉強し直したい方であれば、以下のようなアプリを使ってみてください。
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