『ディズニープラス（Disney+）を活用した英語学習法』について徹底解説します。
ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズなど、様々な映画・アニメを
"見放題"で楽しめる、定額制の動画配信サービスである「ディズニープラス」。
そこで今回はディズニープラスについて、英語学習に利用するメリット、
具体的な学習手順、字幕・音声を"日本語"と"英語"に切り替える方法、
「初心者にもおすすめなディズニープラスの人気作品」など詳しく紹介します。
"ディズニープラス"は、これから英語を勉強し直したい社会人の方や、
親子で一緒に勉強したい方には特におすすめで、是非効果的に活用してみてください。
「ディズニープラス英語学習法」のおすすめポイント
まずは「ディズニープラスを英語学習に使うメリット」について解説します。
Netflix・Hulu・Amazonプライムと比較して、以下の点が優秀なサービスです。
（月額990円）定額制の動画配信サービス
| ストア名 | 月額料金 | 一括払い |
| 公式ストア | 月額990円（税込） | 年額9,900円（税込） ※実質2ヶ月分無料 |
| Apple App Store | 月額1,000円（税込） | 年額9,900円（税込） ※実質2ヶ月分無料 |
そもそも"ディズニープラス（Disney+）"は、ウォルト･ディズニー･カンパニーが提供する
公式の動画配信サービスで、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズなど
様々なジャンルの名作・話題作を、見放題で楽しめるのは魅力の一つと言えるでしょう。
また料金も「月額990円（税込）」と非常にお得で、英語の参考書1冊分の費用だけで
"追加料金などは一切ない"ので、私自身も英語学習・プライベートでよく利用しています。
「ピクサー・マーベル」など作品が豊富
Disney：ミッキーマウス、アナと雪の女王、くまのプーさん、ピノキオ、ライオン・キング
PIXER：トイ・ストーリー、モンスターズ・インク、ファインディング・ニモ、カーズ
MARVEL：アベンジャーズ、アイアンマン、スパイダーマン、X-MENシリーズ
STARWARS：スターウォーズシリーズ（実写・アニメを含む）
STAR：タイタニック、アバター、アルマゲドン、ウォーキングデッド､リベンジ
またディズニープラスは"ディズニー作品以外"のラインナップも非常に充実しており、
マーベル・ピクサーなど、グループ会社が手掛けた作品についても見放題となります。
また鬼滅の刃・ONE PIECE・キングダム・BLEACHなど、国内アニメ・映画・ドラマも
数多く配信されており、ビデオ・オン・デマンドとしても非常に優秀なサービスです。
またディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズについては
- 短編のスピンオフ作品
- 制作秘話ドキュメンタリー
など追加のコレクションも用意されており、もちろん英語で視聴することができるので
好きな作品のスピンオフ・ドキュメンタリーを、勉強に活用してみるのもおすすめです。
「5～10分程度」の短編アニメが多い！
ディズニープラスは「短編アニメが多い点」も、英語学習に活用するメリットです。
例えば"ミッキーマウス！"シリーズであれば、一本のアニメが5分程度になっており
ちょっとした隙間時間でリスニングに挑戦したり、気軽に英語勉強に取り組めます。
映画・長編ドラマをリスニングに活用する場合、短くても"90分程度"はあるので
何度も見続けるのは、集中力が続きませんし疲れてしまうのがデメリットです。
英語学習は"継続的に取り組む"ことが何より大事なので、その点「短編アニメ」なら
集中力を維持しやすく、また内容も面白い作品が多いので続けやすいと思います。
（初級～上級）幅広い英語レベルに対応
更にディズニープラスで視聴できる作品は、映画・ドラマ・短編/長編アニメや
ミュージカル・スピンオフ作品・ドキュメンタリーなど、様々なジャンルがあり
ご自身の"英語レベルに合った教材"を見つけやすいのも、おすすめポイントです。
Netflix・Hulu・Amazonプライムであれば、海外ドラマ・映画が中心になりますが
ディズニープラスなら「子供向けの作品」も多く、これから英語を勉強し直したい
初心者の方でも、リスニング練習に活用できる教材を見つやすいと思います。
（視覚的に）ストーリーを理解しやすい
またディズニー映画は、子供から大人まで"幅広い年齢層"を対象とした作品なので
視覚的な情報だけでもストーリーを理解しやすく、仮の英語が聞き取れなくても
「話の展開・登場人物の表情」から、単語・フレーズの意味を推測しやすいです。
「聞き取れない英語が多く、視聴するのに飽きてしまい挫折する」
のを防げるのは、ディズニー作品が英語学習者に愛用される理由の一つと言えます。
スラングが少なく・発音がきれいで丁寧
更に「子供でも分かるように（見ていいように）」制作されているため
- スラングが出てこない
- 難しい英語表現が少ない
- 発音がゆっくりで丁寧
などの特徴があり、英語初心者の方でも理解しやすいシンプルな表現が多いのも特徴的。
また作中には"ミュージカルのような劇中歌"がたくさん登場し、作品のキーとなる単語は
何度も反復して発音されるので、歌のリズムに合わせて自然と覚えることができます。
（スマホを含め）最大4台まで同時試聴OK
| サービス名 | 同時試聴台数 | 料金（税込） |
| Disney+ | 4台 | 月額990円 |
| Hulu | 1台 | 月額1,026円 |
| Amazonプライム | 3台 | 月額500円 |
| Netflix | 1～4台 | 月額990円（1台） 月額1,490円（2台） 月額1,980円（4台） |
次に機能的な特徴をご紹介すると、ディズニープラスは同時に4台のデバイスで視聴可能です。
他の動画配信サービスと比較してみると、Amazonプライムは同時試聴3台で、月額500円程度ですが
そもそもAmazonプライムは"英語・日本語字幕"できる作品が少なく、英語学習には不向きです。
- テレビ（Apple TV・Amazon Fire TV）
- パソコン（Mac OS・Windows OS）
- スマホ（iPhone・iPad・Android）
- ゲーム機（PlayStation4・PlayStation5）
などの端末で利用できるので、お子さんや家族がディズニープラスを試聴してるタイミングを
気にする必要もなく、英語学習に活用することができる点も利用メリットの一つと言えますね。
「親子で」視聴アカウントを管理できる
またディズニープラスは"最大7つ"まで、視聴するアカウントを別々に作成できるので
家族が利用するアカウントと、英語学習に利用するアカウントは分けておきましょう。
そもそもディズニープラスは、利用者の試聴履歴に基づき、おすすめ作品を紹介するので
例えば短編アニメを中心に視聴していると、同じようなレベルの作品を提示してくれます。
そのため、一人で利用する場合も"プライベート用"と"英語学習用"で分けておけば
ディズニープラス内で"教材を探す手間"を削減できるというメリットがあります。
（通勤/通学中の）隙間時間で取り組める
最後にディズニープラスでは、動画をスマホ・ダブレットにダウンロードできるので
外出先でも"通信制限"を気にせず、ちょっとした隙間時間に英語学習に取り組めます。
特に長編映画の場合、Wi-Fiがない環境で視聴していると、すぐ通信制限にかかるので
自宅でWi-Fiを使い「事前ダウンロード」し、外出先ではオフライン再生をしましょう。
またダウンロードした作品は全て"字幕の切り替え"もできるので、外でも問題なく活用できます。
（実践編）ディズニープラス英語学習法の全手順
ここからは「ディズニープラスを使った英語勉強法」について解説します。
以下の手順で"作品を楽しみながら"継続的に学習に取り組んでみましょう。
「公式サイト」から会員登録をする
まずディズニープラスを利用する場合は＞＞『公式サイト』にアクセスして
会員登録＋入会手続きを行う必要があるのですが、約5分程度で完了します。
- 公式サイトにアクセス
- メールアドレスを入力
- パスワードを登録する
- 月払いor年払いの指定
- プロフィールの設定
もちろんスマホからでも入会可能ですが、iPhone（App Store）の場合は
「月額990円→月額1,000円」と若干高くなってしまうので注意しましょう。
またドコモのdアカウントを持っている方は、ドコモ経由で申し込むことで
"ディズニーDX"というアプリが無料になるので検討してみてください。
「英語音声×日本語字幕」で内容理解
そして会員登録・入会手続きが完了したら、早速英語学習に挑戦してみます。
まず初心者の方であれば「英語字幕×日本語字幕」で視聴し、ストーリーを理解しましょう。
このステップでは"気軽に作品を楽しむ"だけでOKなので、登場人物のセリフに耳を傾けて
たとえ聞き取れなかったとしても気にせず、最後まで視聴してもらえれば大丈夫です。
「英語音声×英語字幕」で多読に挑戦
そして1回目の視聴が終わったら、次は「英語音声×英語字幕」で再度リスニングに挑戦します。
このステップでは、聞こえていた英語が正しかったか字幕を見ながら答え合わせをします。
もし知らない英単語・フレーズがあっても、まだ調べたりせず視聴し続けて大丈夫ですが
"話の展開・登場人物の表情"から、どのような意味なのか？予想してみるのがおすすめです。
「10秒スキップ」で何度も視聴する
そして2回目の視聴が終わったら、本格的に"作中の英会話"を一つ一つ理解していきます。
ディズニープラスには「10秒スキップ・10秒戻る」ボタンがあるのですが、これを活用し
セリフを細かく確認していき、一時停止も使いながら分からない箇所をなくしていきます。
「分からない英単語」はすぐ調べる
更に「10秒スキップ・10秒戻る」ボタンで、作中の英会話表現をチェックしていく際、
知らなかった英単語・熟語については、Google翻訳・ChatGPTなどを使って意味を調べ
後で見返すことができるよう、スマホの単語アプリ・メモ帳に残しておきましょう。
「英語シャドーイング」に挑戦しよう
そして作中の英語表現の意味を調べた後は、シャドーイングに挑戦していきます。
シャドーイングとは、聞こえてきた英語の音声を"影（＝shadow）"のように真似して
発声するトレーニング方法のことで、リスニング力・スピーキング力UPに効果的です。
ここで、先ほど見つけた「お気に入りのシーン・真似したいセリフ」を活用するのですが
大事なのは"登場人物になりきったつもり"で、何度も口に出して発声することです。
シャドーイングは慣れるまで少し難しく感じるかもしれないので、初心者の方であれば
最初は短いセリフから挑戦していき、徐々にセリフの長さを増やしていきましょう。
「バックグラウンド再生」を習慣化！
最後にシャドーイングしたシーンのセリフは、覚えるくらい何度も口に出して練習します。
例えば自宅で"家事をしてる時・お風呂に入ってる時"など、常に口ずさむように心掛けて
登場人物たちのセリフを自分のものにできるよう、隙間時間に反復練習を意識しましょう。
またディズニープラスには「バックグラウンド再生」の機能があるので、PC・スマホで
何か作業する際も"後ろ"で再生させておけば、英語耳を鍛えるのにも役立つと思います。
※より詳しくは＞＞『ディズニーを使った英語勉強法』をご覧ください。
（日本語×英語）字幕と音声を切り替える方法！
ここからはディズニープラスで「字幕と音声を切り替える方法」について解説します。
字幕・音声以外にも"設定できる箇所"があるので、英語学習に有効に活用しましょう。
「設定画面」から字幕・音声を変更
まず字幕・音声に変更方法は簡単で、視聴画面の「右上にあるアイコン」をクリック。
"音声言語"と"字幕言語"が書かれているので
- 英語音声＋日本語字幕
- 英語音声＋英語字幕
の順番で音声を切り替えて、動画を視聴するのがおすすめです。
また、シャドーイングに挑戦する場合は「英語音声＋英語字幕」の方が良いですが
英語初心者の方であれば、最初は「英語音声＋日本語字幕」からやってみてください。
「フォントのデザイン」も変更可能
右上のアイコンをクリックした後に、今度は右上にある「歯車アイコン」をクリックすると
- フォントの色と不透明度
- フォントサイズ
- フォントエッジ
- 背景色と不透明度
など"フォントのデザイン"も変更できるので、ご自分の見やすいよう調整してみてください。
「英語以外」の語学学習に活用する
対応言語
英語（アメリカ・イギリス）、フランス語（カナダ・フランス）、ポルトガル語（ポルトガル・ブラジル）、イタリア語、オランダ語、ドイツ語、スペイン語、デンマーク語、ノルウェー語、フィンランド語、スウェーデン語、韓国語、中国語、日本語
更にディズニープラスは、英語・日本語以外にも対応しており語学学習に活用できます。
もちろん全ての動画が対応しているわけではありませんが、例えばイギリスへの留学/旅行を
控えている方であれば、英語（イギリス）に対応した教材を探してみると良いですね。
（英語学習用の）おすすめディズニー作品の選び方
次に英語学習に効果的な「ディズニープラス作品の選び方」について解説します。
以下の3点を参考に、勉強に活用する映画・アニメ・ドラマを選んでみてください。
「普段の日常」をテーマにした作品
まず1点目は「日常をテーマにした短編作品」から選んでみるのがおすすめです。
もちろん"アクション・ファンタジー作品"でも良いのですが、作中に会話が少なく
専門用語・難しい英語表現も多いため、初心者の方だと挫折する場合もあります。
「公開年」が新しい作品から選ぼう
また可能であれば「公開された年」が新しいものから選ぶようにしてください。
というのも昔に作成された"古すぎる作品"だと、今はあまり使わない会話表現が
出てくる可能性もあるので、勉強に活用する場合は注意が必要だったりします。
（最初は）子供向け作品から挑戦！
そして、最初は「子供向けのアニメ・映画」から挑戦するのがおすすめです。
子供向け作品の場合は、発音がゆっくり丁寧で・不適切な表現やスラングも少なく
初心者の方でも英語を聴き取りやすく、シャドーイングもしやすいと思います。
（子供もOK）ディズニープラスのおすすめ作品13選！
次はディズニープラスで視聴できる"英語学習におすすめしたい作品"を紹介します。
最新の話題作から不朽の名作まで、合計13作品選んだので是非視聴してみてください。
ミッキーマウス！（Mickey Mouse!）
まず最初におすすめしたいのが、テレビアニメシリーズ「ミッキーマウス！」です。
ディズニープラスでは、短編アニメから長編映画まで、様々なミッキーマウス作品の
ラインナップがありますが、特に"ミッキーマウス！"は視聴時間が5分程度と短いので
英語の教材に活用するにはピッタリで、大人はもちろん子供にもおすすめですね。
塔の上のラプンツェル（Tangled）
次に紹介するのは、2010年に公開された長編映画「塔の上のラプンツェル」です。
この作品は、義母によって塔に閉じ込められていた魔法の長い髪を持つ王女ラプンツェルが
偶然出会った泥棒のフリンと外の世界を冒険するというストーリーで、作中のほとんどが
ラプンツェルとフリンの会話が中心で、難しい英会話表現もほとんど出てきません。
美女と野獣（Beauty and the Beast）
次は、美女のベルと呪いにかけられた野獣のラブストーリーを描く「美女と野獣」です。
美女と野獣も作中では"比較的短いセリフ"が多く、発音も聴き取りやすくクリアなので
英語学習には活用するのはピッタリで、劇中歌でリスニングに挑戦するのも良いですね。
またディズニープラスでは、2017年公開の実写版「美女と野獣」も視聴することができます。
リトル・マーメイド（Little Mermaid）
続いては、人間の王子様に恋をした人魚アリエルの物語を描いた「リトル・マーメイド」。
リトルマーメイドは、可愛らしい海の生き物や、アリエルの家族や友人との"日常会話が中心"で
会話スピードはやや速いですが、子供でも理解できるような簡単な英語表現が多いです。
また"Part of Your World"や"Under the Sea"など、有名な劇中歌も多く楽しみながら視聴できます。
トイ・ストーリー（Toy Story）
ピクサー・スタジオ製作の長編アニメーション映画「トイス・トーリー」シリーズです。
トイ・ストーリーで登場するおもちゃの中には、アクセントが強い・早口なキャラもいますが
使ってる英語はシンプルで、日常会話で使えるものばかりなので勉強にはピッタリです。
この映画は"全4部作"で、大人でも感動できる作品なので是非視聴してみてください。
ティンカー・ベル（Tinker Bell）
続いて紹介するのが、2008年に公開されたディズニー映画「ティンカー・ベル」です。
これは映画「ピーター・パン」に登場する、妖精ティンカー・ベルの物語を描いた作品。
妖精界での仕事を通じて「夢を追うことの大切さ」や「チーム―ワークの重要性」など
様々な"気付き"を与えてくれるのですが
- ティン・カーベルと妖精の家
- ティンカーベルとネバーランドの海賊船
- ティンカーベルと流れ星の伝説
- ティンカーベルと輝く羽の秘密
などシリーズ作品も配信されており、ピーター・パンが好きな方なら楽しめると思います。
モンスターズ・インク（Monsters, Inc.）
続いては、2001年に公開されたピクサー映画である「モンスターズ・インク」です。
この映画は、モンスターの世界に迷い込んだ人間の女の子"ブー"を、モンスターのコンピ"サリー"と"マイク"が
元の世界に返してあげるために奮闘する物語で、続編の「モンスターズ・ユニバーシティ」も人気があります。
会話のスピードはやや速いですが、舞台が"会社"なのでビジネスで使える英語表現がたくさん登場します。
ベイマックス（Big Hero 6）
ロボット工学の天才である主人公の「ヒロ・ハマダ（14歳）」が、兄の死の真実を解明し
危険な悪党から彼の住む街を守るために、ヒーローチームを結成する物語「ベイマックス」。
"ロボットの話"なので専門的な単語も出てきますが、現実に近い設定でストーリーが描かれており
実用的な英会話表現が多く、英語の難易度としては"中級レベル"の作品だと思います。
カールじいさんの空飛ぶ家（Up）
続いては、2009年にピクサー・スタジオが制作した「カールじいさんの空飛ぶ家」です。
この映画は、妻の死後、南アメリカへの旅行という夢を叶えるため、主人公の"カール"が
ボートスカウトの少年"ラッセル"と共に、大冒険に出るストーリーを描いている作品。
基本的に二人の会話を中心にストーリーが進むので、すぐに発音に慣れると思います。
ハイスクールミュージカル（High School Musical）
次はディズニーが製作した、ミュージカルコメディ映画「ハイスクールミュージカル」。
この映画は、高校生の"トロイ"と"ガブリエラ"が、音楽を通じてお互いが惹かれ合い
様々な試練を乗り越えていくお話で、ミュージカルのオーディションがテーマなので
作中には数多くの名曲が登場しますが、中でも「Start of Something New」は必聴です。
グレイテスト・ショーマン（The Greatest Showman）
ミュージカル映画と言えば、2017年に公開された「グレイテスト・ショーマン」もおすすめ。
この映画は、世界的に衝撃を与えた伝説的なショーマン"P.T.バーナム"の物語を描いています。
特に"ヒュー・ジャックマン"がP.T.バーナムの演技が圧巻で、ストーリーはシンプルですが
歌が非常に多いので、一緒に口ずさんでみたり、リスニングの練習に活用してみてください。
ちいさなプリンセスソフィア（Sofia the First）
続いては、ディズニー制作の3dアニメーション番組である「ちいさなプリンセスソフィア」。
このアニメは特に"女の子におすすめ"で、母親がローランド2世王と再婚したことで
一夜にして王女になった少女"ソフィア"が、新しい生活に奮闘する様子が描かれており
アニメの中では"ミュージカル風の歌"も出てくるので、楽しみながら視聴できます。
ウソみたいなホントのはなし（Weird but True!）
最後に紹介するのが、科学をテーマにした教育番組「ウソみたいなホントのはなし」。
こちらも特に子供におすすめな作品ですが、化学が大好きな兄妹が、海底・恐竜・宇宙など
様々なテーマに基づき"生身の映像とアニメーション"を組み合わせて解説してくれるので
英語だけでなく、生物・科学の勉強にも役立てることができるというメリットがあります。
（大人向け）ディズニープラスのおすすめ海外ドラマ
ここまで長編の実写映画・アニメを紹介しましたが、ディズニープラスは"海外ドラマ"も多く
ドラマであれば「20～30分程度」で視聴できるので、より気軽に英語学習に活用できます。
未来の大統領の日記（Diary of a Future President）
まずは、Disney+のオリジナルドラマである「未来の大統領の日記」についてです。
この作品はアメリカの未来の大統領になることを夢見る、12歳の少女"エレナ"の物語を描いており
エレナの日常生活、家族や友人との関係、そして彼女が望むリーダーになるための日々の奮闘など
あくまで"日常がテーマの作品"なので、ネイティブがよく使う英語表現がたくさん登場します。
モダン・ファミリー（Modern Family）
2009年に初めて放送され、11シーズンにわたって続いた長寿のテレビドラマ「モダン・ファミリー」。
この作品は、ダンフィ、プリチェット、タッカー・プリチェットの"3家族の共同生活"を描いており
世代と文化も異なる3家族の生活から「アメリカの歴史・文化背景」について学ぶことができます。
ワンス・アポン・ア・タイム（原題：Once Upon a Time）
2011年から2018年にかけて放送されたファンタジー・テレビドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」。
このドラマは、おとぎ話の登場人物たちが強力な呪いによって記憶を失い、現実世界で暮らしている
というストーリーで、オズの魔法使い、白雪姫、リトル・マーメイド、美女と野獣、アナと雪の女王など
ディズニー映画に登場するキャラクターも出てくるので、ディズニー好きにはおすすめしたい作品です。
うわさのツインズ リブとマディ（Liv and Maddie）
「うわさのツインズ リブとマディ」は、ディズニーチャンネルのオリジナル"コメディドラマ"です。
主人公は、性格が正反対の双子の高校生"リブ"と"マディ"で、姉妹が高校生活、家族との関係、
それぞれの才能をどうやって発揮していくか？などをテーマに描かれており、コミカルでありながら
時折ドラマチックで心温まる感動的なシーンもあり、学生から大人の方までおすすめしたいです。
グリー（glee）
「グリー」は、2009年から2015年までアメリカで放送されていたミュージカルコメディドラマです。
"ミュージカル×学園ドラマ"がテーマであるこの作品では、実力派キャストたちが様々なヒットソングを
カバーしているのが非常に魅力的で、洋楽が好きな方であれば是非英語学習に活用してほしいドラマです。
デスパレートな妻たち（Desperate wives）
最後に紹介するのが、日本でも当時話題になった大人気ドラマ「デスパレートな妻たち」です。
このドラマはアメリカ近郊に住む"破天荒な女性たち"の、不倫、家族の不仲、夫の失業など
様々な側面を描いており、ドロドロした恋愛ドラマが好きな方であればハマると思います。
"ネイティブの会話"が中心なので難易度は高いですが、日常英会話に役立つシーン非常は多いです。
※より詳しくは＞＞『英語勉強におすすめしたい海外ドラマ』をご覧ください。
（比較）ディズニープラスと他の動画配信サービス
最後にディズニープラスと、Netflix・Huluなど他の動画配信サービスを比較していきます。
"英語学習に活用する"という観点で解説するので、利用を迷ってる方は参考にしてみてください。
Netflix（ネットフリックス）
まずは"ディズニープラス"と"ネットフリックス"の2サービスを徹底比較します。
最近"ハリー・ポッター"シリーズも追加され、利用者を増やしてるネットフリックスですが
ディズニープラスとの違いは、オリジナル作品を含めた"実写ドラマ・実写映画"の充実性です。
"アニメ"という観点で比較すれば、ディズニー・マーベル・ピクサーなどの作品が視聴できる
ディズニープラスの方が優秀ですが、実写作品であれば"ネットフリックス"の方が数が多いです。
"Language Leaning with Netflix"は、パソコンで使えるGoogle Chromeの拡張機能なのですが
ネットフリックスの字幕を、英語×日本語で「2ヵ国語同時に」表示することが可能になります。
この拡張機能は"無料で"ダウンロードできるので、もし動画配信サービスを英語学習に利用する際
「字幕を英語×日本語で同時に表示させたい」という方なら、ネットフリックスがおすすめです。
| VOD | Netflix |
| 月額料金 | 990円～ |
| 作品数 | 非公開 |
| 10秒スキップ | あり |
| 字幕・音声切り替え | あり |
| 無料体験 | なし |
| 特徴 | Language Leaning with Netflixを使えば2ヵ国同時字幕が可能 |
| 詳細 | 公式サイト |
Hulu（フールー）
続いては"ディズニープラス"と"フールー"の2つの動画配信サービスを比較してみましょう。
フールーもネットフリックスと同様、実写ドラマ・実写映画の数が多く、更にフールーの場合は
国内作品（映画・ドラマ・アニメ・TV番組）のラインナップ数が、非常に多いのも特徴の一つです。
「10秒スキップ」や「字幕・音声の切り替え」も、ディズニープラスと同じく対応していますが
フールーの最大の魅力は、100,000本以上の作品を"2週間無料"で視聴し放題となる点ですね。
そのため"お試しで"動画配信サービスを英語学習に活用したい方には、フールーがピッタリで
期間内に解約すれば料金が発生することはないので、まずは2週間体験してみてください。
| VOD | HULU |
| 月額料金 | 1,026円～ |
| 作品数 | 100,000本以上 |
| 10秒スキップ | あり |
| 字幕・音声切り替え | あり |
| 無料体験 | あり |
| 特徴 | 2週間無料で視聴し放題 |
| 詳細 | 公式サイト |
（要約）ディズニープラス英語学習法が向いている人
ここまで「ディズニープラスを英語学習に活用する方法」について解説しました。
この記事のまとめとして、ディズニープラスをおすすめしたいのは
- リスニングに自信がない英語初心者の方
- 英語の発音がきれいな作品を教材に活用したい方
- 親子/家族で英語に触れる機会を増やしたい方
- 英語の勉強を"習慣化する"ことが難しい方
という方です。
ディズニー作品は子供でも視聴できるよう、会話の内容がシンプルで分かりやすく、
且つストーリーも非常に面白いので、英語の教材に活用するにはピッタリだと思います。