基礎英文法

【使い方】英語の現在形とは?|現在進行形・過去形・未来形との違いも解説。

『英語の現在形』について、正しい使い方を詳しく紹介していきます。

中学英語で最初に習う、動詞の基本的な形の一つである「現在形」ですが

初歩的な内容であるがゆえに、漠然としか理解してない人が意外と多いです。

わにま
「現在形とは、どのようなシーンで使うのが正しいか?」説明出来るようになろう。

そこで今回は英語の現在形とは何を表しているのか、正しい訳し方について

過去形・未来形・現在完了形との違い・使い分けなど、ブログ管理人が解説。

最後に英語の現在形を、完璧にマスターするための練習問題を用意してるので

記事を読んでいただ後に、復習としてチャレンジしてみてください。

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(そもそも)英語の現在形とは何のことなのか?

まずは英語の現在形とは何なのか、どんな時に使うべきなのか紹介します。

そもそも動詞には「一般動詞」「be動詞」があり、どちらにも現在形があります。

例えば【I study English.】のように、一般動詞の原形が使われるパターンや

【He goes to school.】のように、三単現のSがつくパターンもありますね。

 

(現在形が表すのは)繰り返される習慣

わにま
現在形は"今の事"を表し「~する」と訳すんだよ。

と習った人もいるかもしれませんが、この覚え方をしてしまうと現在形以外の

「現在完了形・現在進行形」など、違う時制が出てきた時に混乱してしまいます。

例えば「彼女はいつも、家で音楽を聴いています。」という日本語を訳する時に

  • She is always listening to music at home.
  • She always listens to music at home.

のどちらが正しいか、直観的に判断することはできるでしょうか。

実は英語の現在形で表現される文章は、過去・未来・現在など時間に関係なく

「習慣的に~する、いつも~する。」という訳する場合に、よく利用します。

すーき
実際に日本語訳に「(普段いつも)~する」と加えると理解しやすいよ。

I get up at 7 o'clock.
私は(普段いつも)7時に起きる

I play baseball after school.
私は(普段いつも)放課後は、野球をする

I don't have breakfast
私は(普段いつも)朝食を食べない

このように「いつ、~をするか?」ではなく、一定期間の周期で"その動作を繰り返す"

というケースを当てはまる場合には、現在形を使うと覚えておいてください。

わにま
過去・未来・今など「時間の指定がない」のが、現在形の特徴なんだよ。

 

(どんな時使うの)英語の現在形の使い方とは!

このように英語の現在形は「一定期間の周期で"その動作を繰り返す"」という解釈になります。

すーき
ここからは具体的に「現在形の訳し方に」について解説していくよ。

大きく分けて訳の仕方は3種類だけなので、例文と一緒に覚えておいてくださいね。

英語の現在形を和訳する時は"このどれかに当てはまる"と、覚えておくと良いですね。

 

(現在形の使い方①)習慣

まず現在形は「日常的に繰り返している習慣」を、説明する時に使用されます。

例えば平日は学校/会社に行っている方であれば、毎日の生活を振り返ってみてください
おんじ

「朝7時に起きる⇒歯を磨く⇒スーツに着替える⇒電車で会社に行く⇒12時にランチを食べる」など

普段の日常として繰り返していることを説明する時は、全て「現在形」を活用します。

I go to school by bus.

私はバスで学校に行きます。

He reads three books every month.
彼は毎月本を3冊読みます。

このように現在形は"人"の習慣はもちろんですが、人以外に"物・出来事"の習慣も表せます。

The last train leaves at 11:55
終電は"普段いつも"11時55分に出発します。

 

(現在形の使い方②)一般常識

また現在形は"いつも~する"という解釈から「一般的な常識・よく知られている情報」を、説明する時も使われます。

Water boils at 100 degrees.
水は(普段いつも)100℃で沸騰する。

The earth goes around the sun.
地球は(普段いつも)太陽の周りを自転する。

I like dogs better than cats.
私は(普段いつも)犬より猫の方が好き。

他にも【Japanese is the most difficult language.(日本語は世界一難しい言語だ。)】のように

その真偽は置いておいて、相手に対して「客観的に事実だと思っていることを伝える」時に使えます。

The earth is blue.
地球は(普段いつも)青い。

She is a teacher.
彼女は(普段いつも)先生だ。

もちろん一般動詞だけでなく、上記のようにbe動詞を使って事実だと伝えたいときに活用します。

 

(現在形の使い方③)状態・心理

現在形は"過去・現在・未来"を問わず、繰り返される動作(=習慣)を表します。

ただ動詞の中には「現在形=現在のことを表す」という例外もあるので注意をしましょう。

それが(have・knowなど)状態動詞と(love・thinkなど)心理動詞ですね。
おんじ

他にも【want・need・hate・cost・care・miss】など、いくつか種類があるのですが

覚え方としては「動作が目に見えない動詞」は、現在形で現在のことを表すと覚えましょう。

I need your help.
私は、あなたの助けが必要だ。

I think you are right.
私は、あなたが正しいと思う。

I feel cold.
寒気がする。

I want to hear your voice.
あなたの声が聴きたい。

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(比較①)英語の現在形と過去形・未来形の違い

ここまで「現在形の使い方・正しい訳の仕方」について詳しく解説してきましたが

ここからは同じ時制の「過去形」や「未来形」と比較し、違いを見ていきましょう。

 

(現在形は)現在のことに使う表現ではない

まず現在形で、必ず覚えておいて欲しいのが「現在形は現在のことには使わない」ということ。

「今まさに~している」という訳であれば、現在形ではなく"現在進行形"を使いますね。

  • 【現在形】I play baseball every monday.
  • 【現在進行形】I'm playing baseball now.
  • 【過去形】I played baseball yesterday.
  • 【未来形】I will play baseball tomorrow.

分かりやすいように「現在形・現在進行形・過去形・未来形」の例文を紹介します。

まず「現在進行形」だと、野球をしているのは"今(now)"ですよね。
おんじ

これに対して「現在形」だと、野球をしてるのは毎週月曜(every monday)、

これは「(過去)先週の月曜日に野球をした」という解釈も含まれますし

「(未来)来月第一周の月曜日に野球をする予定」という解釈も出来ます。

このように現在形は過去から未来に跨って、継続的に行われることから

普段いつも行われている(=習慣)という定義がされているわけですね。

 

「過去形・未来形」は時制の一時点を表す

この現在形に対し「過去形や未来形」は、過去(もしくは未来の)一つの時点のみ表します。

例えば【I played baseball yesterday.】であれば、野球をしたのは"昨日(yesterday)"だけ。

【I will play baseball tomorrow.】であれば、野球をしたのは"明日(tomorrow)"だけ。

当たり前だと思うかもしれませんが、大事なのは「継続的に行っていないということ」

限定的な一つの時点(日にち・時間)でのみ、行われた(行われる予定)という認識を持っておきましょう。

わにま
すると「現在完了・過去完了・未来完了」が出てきても、理解しやすくなるよ。

 

(比較②)英語の現在形と現在進行形の違いとは

ここからは現在形と、見分けがつきにくい「現在完了形の違い」について解説します。

同じような表現でも、この2つではニュアンスが違ってくるので覚えておきましょう。

 

(現在進行形は)今まさにやっていること

現在形は"過去・現在・未来"に跨っており「普段~する」のように、習慣を表すとお伝えしました。

これに対して現在進行形は"リアルタイム(今)"という、時間の流れにおける1点のみ表現します。

例えば【I live in Japan.】と【I'm living japan】の2つを比較してみましょう。

わにま
「live(現在形)」と「be + living(現在進行形)」が使われているね。

どちらも同じように「日本に住んでいます」と訳してしまいそうですが、ニュアンスが微妙に違います。

"I live in Japan."の「live」は現在形なので、過去・未来・現在まで跨っており

「私は東京に(ずっと)住んでいます」というニュアンスの訳になるのですが

"I'm living in Japan."の「be + living」は現在進行形で、過去・未来の状況は関係なく

現在の情報しかないので「(今は)私は東京に(一時的に)住んでいます」という感じになります。

すーき
現在形だと「習慣・一般常識(事実)」を表現し、現在進行形は「リアルタイムな状況のみ」表現するんだね。

 

(動詞)現在進行形の文章のつくり方!

簡単におさらいですが現在進行形のつくり方は「主語+be動詞+動詞のing形」でしたね。

She is taking a shower.
彼女は、シャワーを浴びている。

I'm eating breakfast now.
私は、今朝食を食べてるんだ。

He is playing baseball now.
彼は今、野球をしている。

現在進行形が表す風景を、実際にイメージしてみてください。

「(リアルタイムで)今、何をしているか?」と話すときに、現在進行形は使いますね。

 

(比較③)英語の現在形と現在完了形の違いとは

続いて「英語の現在形と現在完了形」について、詳しく比較していきましょう。

現在完了については苦手な方も多いので、きちんと理解しておいてくださいね。

 

「過去の一時点から」継続している状態

現在形は"過去・未来・現在"を問わず、繰り返されている動作(=習慣)を表します。

それと比較し現在進行形はリアルタイム(今)で、行っている動作を表します。

そして肝心の現在完了形は、過去の一時点から"続けている動作"のことを表します。

すーき
実際に「過去・未来・現在」を時系列で書いて、現在完了を理解しよう
わにま
現在完了形は「過去⇒現在まで、動作が続いている状態」を表すんだね。

【現在完了】I have lived in London for 3 years.
私は3年前から、ロンドンに住んでいます。

【過去形】I lived in London.
私は、ロンドンに住んでいました。

例えば、上記のように「過去形」と「現在完了」を解説してみましょう。

まず過去形の【I lived in London.】の場合は、過去にロンドンに住んでいたという

事実だけなので、今どうなっているか(ロンドンに住んでいるか)は分かりません。

それと比較して【I have lived in London for 3 years.】の場合は、3年前という

過去の一時点はもちろんですが、現在もずっとロンドンに住んでいることが分かります。

わにま
もし「私はずっとロンドンに住んでる」ということだけ伝えるなら【I live in London.】でOKだね。

 

(動詞)現在完了形の文章のつくり方!

現在完了のつくり方は「主語+have(has)+p.p.(過去分詞)」で学校でも習いますね。

  • 【現在形】I study English.
  • 【現在完了形】I have "studied" English for 3 years.

過去分詞のつくり方は「動詞の原形+ed」が基本ですが、動詞によっては特殊なケースもあります。

すーき
studyは「子音字(aiueo以外のアルファベット)+y」なので、yをiに変えてedをつけるね。

もし過去分詞(過去形)のつくり方が不安な方は、一度復習をしておきましょう。

 

(補足)現在形の三単現のS・疑問文・否定文!

ここまで肯定文で現在形を紹介しましたが、ここからは「疑問文・否定文のつくり方」を紹介。

基本中の基本ですが現在形について、忘れている部分はないか復習をしてみてください。

 

「be動詞」の現在形について

「疑問文・否定文」を紹介する前に、一般動詞・be動詞についておさらいしておきます。

まずbe動詞の現在形は「am・is・are」の3種類だけなので、覚えるのは簡単ですね。

「am・is・are」の3種類を、主語に合わせて使い分けるのですが

  1. I【⇒am
  2. He She It This【⇒is
  3. You We They【⇒are

このように「主語が何なのか?」によって、使うbe動詞が違うのを抑えておきます。

 

(一般動詞)三単現の"S"に注意

be動詞は3種類しかありませんが、一般動詞は「study・go・like・love・live」など無数にあります。

一般動詞に注意ポイントは、三人称単数現在形の場合は「s」がつくということです。

三人称の単数形とは、I(私)とYou(話してる相手)以外の"第三者"のことを言います。

わにま
be動詞であれば「He・She・It・This」など、isをとる主語のことだね。

She likes swimming.
彼女は水泳が好きだ。

He studies English.
彼は英語を勉強する。

三単現については難しく考える必要はなく、自分(I)が目の前の話し相手(You)に対して

「あの人って~」「あれって~」など、違う人・物の話をする時は"s"をつければOKです。

 

(現在形の)疑問文のつくり方

現在形の動詞のつくり方はとても簡単ですが、be動詞でも一般動詞で違うので見ていきましょう。

  • 【be動詞】He is a teacher.
  • 【一般動詞1】You study English.
  • 【一般動詞2】He studies English.

まずbe動詞の疑問文の作り方は簡単で「be動詞を文章の先頭に持っていく(大文字にする)」だけでOK。

ですので「Is he a teacher?(彼は先生ですか?)」が正解ですね。
おんじ

続いて一般動詞の疑問文の作り方は、Do(三単現だとDoes)を文章の先頭につけます。

この時、文中の「三単現のS」は動詞の原形になるということに注意しましょう。

  • 【一般動詞1の疑問文】Do you study English?
  • 【一般動詞2の疑問文】Does he study English?

 

(現在形の)否定文のつくり方

疑問文の作り方に比べると「否定文のつくり方」は、とても簡単なので見ていきましょう。

否定文を作るときはbe動詞でも一般動詞でも"not"をつけて、文章を否定するだけでOKです。

  • 【be動詞】He is not a teacher.
  • 【一般動詞1】You do not study English.
  • 【一般動詞2】He does not study English.

is notは「isn't」、do notは「don't」、does notは「doesn't」と省略できますね。

 

(英語の現在形まとめ)練習問題を解いてみよう

確認問題

日本語の文章に合うように、空欄を埋めてみてください。

①She often(   )her wallet.
彼女は、しばしば財布を無くします。

②She(   )her wallet since yesterday.
彼女は、昨日から今財布を無くしています。

③She(   )her wallet yesterday.
彼女は、昨日財布を無くしました。

正解チェック

①loses(=現在形)
②has lost(=現在完了形)
③lost(=過去形)

解説授業

現在形か過去形か現在完了形かを問う問題でしたが、正解出来ましたか?

今回ポイントとなる現在形は①の「She often loses her wallet.」ですね。

過去・未来・現在の時間を問わず、一定の頻度で動作(財布を無くす)が

繰り返されているので、現在形「lose」が正解になるというわけですね。

今日の授業はここまでです、ご覧いただきありがとうございました
おんじ

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