歴代NBA選手が残してきた名言を使って、英語フレーズを勉強しましょう。
マイケルジョーダンなど今まで活躍してきたトッププレイヤーは
バスケットまたは人生においても、大事な考え方を名言として残しています。
と伸び悩みを感じて悩んでいる方にとって、ヒントになる言葉があるかもしれません。
また今回はNBAの試合において、解説などで使用頻度が多い英語フレーズも紹介します。
日常英会話では使わない英語も多いですが、きっと観戦するのが楽しくなりますよ。
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【バスケに大事な考え方】を教えてくれるNBA選手の名言
『スラムダンク・あひるの空・黒子のバスケ』など人気漫画の影響もあり、人気があるバスケット。
部活動・クラブで毎日真剣に取り組んでいる方でも、時にうまくいかず挫折することがあると思います。
そこでここからは現役バスケットボールプレイヤー向けに、アメリカのプロバスケットボールリーグNBAの
歴代レジェンド選手たちが残した、(英語の)名言を読みながら成功哲学を見ていきましょう。
(バスケ編)マイケル・ジョーダンの名言集
まずバスケットボールの神様と称され、数々の名言を残したマイケル・ジョーダン。
NBAチャンピオン6回・オリンピック金メダル2回と輝かしい成績を残していますが
人一倍負け嫌いなアスリートとしても知られ、その生きざまを垣間見れる【名言】も多いです。
Out of my way, your fate.I'm going through.
英語訳:運命よそこをどけ、俺が通る。
Talent wins games, but teamwork and intelligence wins championships.
英語訳:才能があれば試合に勝つこと出来る、ただ優勝へと導くのはチームワークと知性だ。
If you quit onece it becomes a habit. Never quit.
英語訳:一度でもあきらめると、それが癖になる。絶対にあきらめるな。
There is no ”i” in team but there is in win.
英語訳:チーム(team)に「個(I)」は存在しない、ただ勝利(win)には必要だ。
Confidence is contagious. So is lack of confidence.
英語訳:自信は伝染する、自信のなさも伝染する。
I've never lost a game. I just ran out of time.
英語訳:私は試合に負けたことはない、時間切れだっただけだ。
I've missed over 9,000 shots in my career. I've lost almost 300 games. 26 times I've been trusted to take the game-winning shot and missed. I've failed over and over and over again in my life. And that is why I succeed.
英語訳:今まで9,000本以上シュートミスをし、300近く試合で負けて、26回もウィニングショットを任され外してきた。人生でこれまで何度も失敗してきた。だから今成功しているんだ。
コービー・ブライアントの名言集
NBAで20年間も活躍してきたコービー・ブライアント、彼の練習量はNBAで一番と言われていました。
マイケル・ジョーダンと同じポジションで、比較されたり・批判されることも多かったみたいですが
それをバネに毎日コツコツと努力をし続ける、という精神力の強さを感じることが出来ます。
Everything negative - pressure, challenges - is all an opportunity for me to rise.
英語訳:「重圧・試練」など全てのネガティブな出来事は、すべて自分を成長させるチャンスだ。
I'm chasing perfection.
英語訳:私は「完璧さ」を追い続けているんだ。
People just don't understand how obsessed I am with winning.
英語訳:私が勝つことに心を奪われているか、人々は理解できていないんだ。
If you're afraid to fail, then you're probably going to fail.
英語訳:失敗することを恐れていると、きっと失敗してしまうよ。
レブロン・ジェームズの名言
現役選手として「最強」の名を手にしている、キングこと「レブロン・ジェームズ」。
筋骨隆々な肉体と超人とまで言えるアスリート能力を持つ、NBAの現役スーパースター。
リバウンド・アシストなどの数字面では、マイク越えとも言われている彼は
常にチームのためになることを実践し、リーダーシップを発揮し影響力がありますね。
I treated it like every day was my last day with a basketball.
英語訳:私は毎日毎日が、バスケットと過ごす最後の日だと思って過ごしている。
I think the reason why I am who I am today is because I went through those tough times when I was younger.
英語訳:若いころの苦しい経験があったからこそ、今日の自分があるんだと思うよ。
I am going to use all my tools, my god given ability, and make the best life I dan with it.
英語訳:私の持つすべて・神様がくれた才能のすべてを使って、自分の人生を素晴らしいものにしていく。
Dream as if you'll live forever. Live as if you'll die today.
英語訳:命が永遠にあるかのように夢を見て、明日死ぬように生きるんだ。
アレン・アイバーソンの名言集
A.I.というニックネームと高い得点能力・パフォーマンスで、NBA屈指の実力・人気があったアイバーソン。
マイケル・ジョーダンを敬愛する彼ですが、同じように彼の姿に憧れバスケを始めた選手も多いですね。
アイバーソン自身も「バスケットに大事なのは体の大きさではなく、心の大きさ」と語っています。
I always feel the only person who can stop me is myself.
英語訳:俺を止められる唯一の人間が、俺だけだといつも思っている。
I'm not perfect. But I am trying every day to concentrate on being better.
英語訳:私は完璧ではない。しかし良い方向に進めるよう、毎日努力しているんだ。
When you are not practicing, someone else is getting better.
英語訳:きみが練習をしていないとき、ほかの誰かが上手くなっている。
チャールズ・バークレーの名言
NBA史上最強のPFとも言われている、無冠の帝王「チャールズ・バークレー」。
彼の残した名言英語フレーズを、見ていきましょう。
If you are afraid of failure you don't deserve to be successful!
英語訳:失敗なんか恐れていたら、成功するに値しないよ。
スコッティ・ピッペンの名言
マイケル・ジョーダンと共にブルズ黄金時代を築いた、史上最強のSF「スコッティ・ピッペン」。
NBA史上最も過小評価されたプレイヤーとも言われていますが、彼の名言がとても有名ですね。
One of the hardest things for a ball player to do is to accept his role.
英語訳:バスケットボール選手にとって一番難しいのは、1つの役割を受け入れることだ。
ジョン・ウッドンの名言集
バスケット界の名コーチとして、知られている「ジョン・ウッドン」。
【カリーム・アブドゥル=ジャバーやビル・ウォルトン】など、数々の有名選手を輩出してきました。
「育てる技術」の著者でもあり、スポーツだけでなく人生の哲学として彼の名言は広く知られています。
Winning takes talent, to repeat takes character.
英語訳:勝つには才能が必要で、勝ち続けるには精神力が必要だ。
Be quick, but don't hurry.
英語訳:機敏でなれ、ただ焦ってはいけない。
Make each day your masterpiece.
英語訳:毎日、あなたの中の傑作を作るんだ。
It's not how hard you pushed along the way. It's having something in you to finish.
英語訳:これまでいかに大変だったではない、やり遂げるかどうかだ。
【歴代NBA選手が残した】人生を豊かにする英語名言集!
NBAのスーパースターが残した英語フレーズは、バスケットを頑張っている人以外にも【人生哲学として役立つ考え方】がたくさんあります。
ここからは伝説選手の名言を見つつ、英語表現をチェックしていきましょう。
(人生編)マイケル・ジョーダンの名言集
まずは先ほど紹介したバスケットボールの神様、マイケル・ジョーダンの人生に関する名言です。
目の前のことに悩んでいる方にとって、きっとヒントになるアドバイスだと思います。
The key to success is failure.
英語訳:成功のカギは、失敗なんだ。
Everybody has talent, but ability takes hard work.
英語訳:誰しも才能を持っている、しかし能力を得るのはとても大変だ。
Step by step. I can't see any other way of accomplishing anything.
英語訳:一歩一歩、着実に。何かを達成するために、これ以外の方法はない。
To learn to succeed, you must first learn to fail.
英語訳:成功を学ぶためには、まずは失敗を学ばなければならない。
I can accept failure, everyone fails at something. But I can't accept not trying.
英語訳:私は失敗を受け入れることが出来る。誰しも何かに失敗する。しかし私は挑戦しないことは受け入れられない。
Obstacles don't have to stop you. If you run into a wall, don't turn around and give up. Figure out how to climb it, go through it, or work around it.
英語訳:障害によって立ち止まることはない。壁にぶち当たったら振り向いて諦めることはしてはいけない。どうやって乗り越えるか・突き進むか・回り込むか考えるんだ。
シャキール・オニールの名言集
最後に紹介するのはNBAにおいて、規格外の破壊力を持っていた「シャキール・オニール」。
全盛期時代に彼に対抗できるセンターは、ごくわずかで怪物級のパワー・テクニックがありました。
ダンクシュート(シャックアタック/SHAQ ATTACK)で、リングを破壊したのは伝説ですね。
Excellence is not a singular act but a habit. You are what you do repeatedly.
英語訳:「卓越」とは一つの行動ではなく習慣だ、毎日繰り返すことで今の君が作り上げられるんだ。
I never worry about the problem. I worry about the solution.
英語訳:問題について心配したことはない、解決方法について悩むんだ。
【バスケの試合で】よく使われる英語フレーズ26選!
次にNBAの試合中に良く使われる、英語フレーズを勉強しましょう。
バスケ経験者の方であれば、練習中に使う和製英語も多く含まれます。
試合の観戦が更に楽しくなると思うので、一つ一つチェックしましょう。
(基本的な)バスケットボール用語
基本用語
- steel:バスカット
- penetrade/drive:カットイン
- dunk:ダンクシュート
- box out:スクリーンアウト
まずはバスケット用語の基礎編で、NBAの試合では必須のフレーズばかりです。
日本では「ダンクシュート」ですが、英語では「dunk」のみなので注意しましょう。
Nice shot!(ナイスシュート!)
続いてNBAの解説や練習中の声出しで、よく聞くようなフレーズです。
【Nice shot!】以外にもシュートが入った時【What a super shot!(なんてすごいシュートだ!)】とも言います。
この「感嘆文(What a ~)」を使って【What a pass!(なんていいパスだ!)】と表現することもあります。
など選手同士で、やり取りすることもありますね。
ちなみにスリーポイントが入ると、解説は【Hit a three!(スリーが決まった!)】と言います。
shooting drought(シュートが入らない)
逆に試合において全くシュートが入っていない場合【shooting drought】を使います。
【drought】は干ばつという意味の英単語ですが、NBAの試合では「シュート不足(シュートが入ってない)」と表現します。
in transition(速攻から)
シュートが入らなければ速攻を避けるため、早く戻りディフェンスの体制を整えます。
They score a lot of point in transition.(速攻から得点を多く決めている。)
というように速攻からは【in transition】という英語フレーズが使われます。
またディフェンスへの戻りが遅い場合は、監督に【Hustle back!(早く戻れ)】と支持されます。
soft(ゆるい)
「やわらかい」という意味の【soft】と「キツイ」という意味の【tough】ですが
バスケにおけるディフェンスの評価を、監督から指摘される際に利用されるケースがあります。
softは日本語で言う「ディフェンスがゆるい/ざるだ=敵に抜かれ過ぎ」という意味になります。
逆にtoughを利用すると「ディフェンスが固い/キツイ=しっかり守ってる」と強固な守りを褒められてます。
GOAT(史上最強の選手)
ここからは試合中の解説・NBAの記事・Twitterなどで、よく目にする表現です。
まずNBAの歴史において輝かしい、成績を残した選手に使われるのが【GOAT】という英語フレーズ。
本来「goat(=羊)」ですがバスケの世界では【Greatest Of All Time】の略称で
「He is the GOAT!!(=彼は史上最強の選手だ!!)」という英語訳になります。
replace(メンバーチェンジ)
試合中にメンバーチェンジがあった場合、解説の人はどう伝えるのでしょうか。
A選手 substitution replaced by B選手(A選手が交代し、B選手がコートイン)
よくNBAの試合で使わる英語フレーズは【replace(交代するという意味の動詞)】と
【substitution(交代という意味の動詞)】で表現することが多いです。
dimes(アシスト)
選手がアシストした本数を、伝えるとき【9 dimes(9アシスト)】と話すことが多いです。
この【dimes】は10セント硬貨という意味で、あえて【assist】ではなくこちらが使われます。
この語源には諸説ありますが、10セント硬貨を利用して電話する公衆電話が
「人と人をつなげている」という由来があるそうですが、真相は現地の人もあまり分かってないみたいです。
no hesitation(ためらいなく)
調子のいい選手が躊躇なくシュートを打って、得点を決めるとき【no hestitation!(ためらいがない!)】と言います。
周りの味方にパスを出す選択肢があっても、絶対に入ると自信があるからこそ出来るプレーに対して
NBAの解説の人が称賛の意を込めて、no hestitation!と言っているのを聞きます。
他にも【hestitation move】だと緩急がある、ドリブルの動きに対して使うケースがあります。
EPIC Duel(壮絶な戦い)
手に汗握るような素晴らしい試合に対して、バスケット用語では【epic(壮絶な)】という形容詞を使います。
【EPIC duel(壮絶な戦い)】という英語訳になるのですが、近しい表現で言うと【edge】も使います。
「端」という意味の【edge】ですが、NBAにおいては「僅差での勝利」という意味になります。
直訳すると「そよ風」の意味がある、breezeですが「やすやすと」という表現として使います。
consecutive win(連勝)
次に「連勝」を、表現する場合は【consecutive】や【straight】を使います。
consecutiveは「連続した」、straightは「まっすぐな」という英語訳になりますが
【three consecutive/straight wins】で3連勝というフレーズになります。
defeat/take down(勝利する)
もう少し「勝利」に関係する英語フレーズを、いくつか見ていきましょう。
打ち負かす・倒すという、意味合いがあるのが【defeat/take down/beat】など。
【take down】は間に対象人物を入れて「take you down!(おまえを倒す!)」という使い方もあります。
competitor(競争者)
試合終了後に選手インタビューで、良く使われる英語フレーズが【competitive/competitor】です。
「competitor(競争者)」は名詞で「competitive(競争力のある)」という意味の形容詞になります。
competitive team(競争力があるチーム=強敵だ)というフレーズとしてよく使われます。
upset(覆す)
続いて【upset】は直訳でアップセットと言われることもありますが、簡単に言うと「番狂わせ」です。
NBA成績下位のチームが予想に反して、優勝候補のチームに勝ってしまうケース。
スポーツにおいて「絶対勝てる・負ける」はなく、まさにジャイアントキリング(giant killing)ですね。
sore/pain(痛み)
日本ではあまり見ないようなド派手なプレーが多いのが、本場NBAの試合ですね。
そのせいからなのか試合中にケガをしてロッカールームに下がる選手も少なくないです。
まず体の一部分に痛みを感じている選手に対して、よく使われる表現が【soreとpain】です。
「sore」は痛みという意味で、深刻な怪我ではなく「sore knee(=膝の痛み)」という英語訳になります。
他にも「体の部分+pain」で「~痛」というフレーズになります。
例えばですが
・lower back pain(腰痛)・calf pain(ふくらはぎ痛)
・wrist pain(手首痛)・groin pain(股の付け根の痛み)
など種類があります。
muscle strain(肉離れ)
バスケの試合において多いのが、膝裏の筋肉(ハムストリング)の肉離れです。
英語に訳すると「hamstring strain」となり、試合終盤になるとたまに聞きます。
肉離れよりもっと深刻なのが、アキレス腱の断裂ですね。
引き裂くという意味の【torn】と、アキレス腱という意味の【achilles】を足した英語フレーズです。
concussion(脳震盪)
少し深刻な怪我ですがNBAの試合においては、脳震盪になるケースも多く英語訳は【concussion】。
ちなみにNBAでは、メディカルチームの診断を受けないと再度試合には出られません。
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