今回は『VoiceTubeアプリ内にある映画系の動画コンテンツ』を使って学習してみます。
「海外ドラマ・アニメ・バラエティ・洋楽・ニュース」など、自分が関心のある動画を使って
英語学習が出来ると評判の良いVoiceTubeには、映画関連の動画もたくさん用意されています。
VoiceTubeには近日公開予定の作品から、日本でも大ヒットした超有名な映画作品まで
数多く"教材"として用意されているので、是非普段の学習に活用してみてほしいですね。
この記事では現在VoiceTubeにアップされている、映画関連の教材コンテンツの中から
ブログ管理人が厳選した作品を11作品まとめましたので、是非ご覧ください。
(洋画)海外映画を英語学習に活用するメリット
VoiceTubeのおすすめ動画を、紹介する前に「そもそも、映画を英語学習に活用するメリットは何か?」解説します。
"映画"は他と比較して、以下のような点で魅力的な教材だと言えます。
(ネイティブが使う)リアルな表現を聴く
映画を活用するメリットの一つ目が『ネイティブが話す"リアルな英語"』が聴けるという点です。
洋画・海外ドラマは1作品見るだけでも、ネイティブスピーカーが普段からよく使うフレーズが
たくさん登場するので"新しい英会話表現"をインプットするには、ピッタリの教材だと思います。
また洋画の場合は市販の参考書に付属する音声CDのように、ゆっくりハキハキと話してはくれず
ネイティブが実際に話すリアルなスピード&トーンで話すので、リスニング練習にも役立ちます。
(習慣化)楽しいので飽きずに続けやすい
また海外映画を活用するメリットは、何と言っても『楽しく続けられる』点です。
英語学習において何より一番大事なのが、毎日継続的に取り組むことですが
やはり"勉強だ"と思ってしまうと、ハードルが高く続けられない人が多くいます。
その点VoiceTubeを活用する場合は、アプリを開いて「どの動画で学ぶか?」好きな
作品を選ぶだけなので、YouTubeを見るくらいの感覚で毎日取り組めます。
VoiceTube(ボイスチューブ)を使うメリットとは
ここまで洋画を英語学習に活用するメリットについて紹介しましたが、ここからは
今回紹介するスマホアプリ、VoiceTube(ボイスチューブ)の魅力について解説します。
(英語の)インプット×アウトプット
まずVoiceTubeには各動画ごとに、
- 動画中の重要フレーズを学べる「ポイント解説機能」
- リスニングアップに効果的な「ディクテーション機能」
- AIが自動で採点してくれる「スピーキング練習機能」
など単に動画を見るだけでなく、英語学習に活用できる機能が用意されています。
ポイント解説で(動画中の)重要フレーズをインプットし、ディクテーションでリスニングの練習をし
最後にAI発音分析機能を使って、スピーキングの練習まで一人で取り組むことが出来ます。
(いつでも)短い時間で取り組める
次にVoiceTubeの良い点は、5~10分程度の短い動画で英語学習に取り組める点です。
今回紹介するVoiceTubeに用意されている動画は、どれも「予告・話の要約・人気シーン」など
一部を抜粋して作られた動画になっているので、1動画がとても短くなっています。
そのため「通勤/通学中・夜寝る前・会社での休憩中」など、ちょっとした隙間時間を
活用して取り組むようにするだけで、習慣化しやすいのは魅力的ですね。
(スマホだけでOK)ペンも紙も不要
またVoiceTubeはスマホアプリなので、英語学習をスタートする時に紙もペンも不要。
机に参考書を広げる必要もなく、場所を選ばずどこでも取り組めるのはとても便利でした。
VoiceTube内には「単語帳機能」や「辞書機能」など、必要な機能も搭載されているので
初めて知った英単語は辞書で調べたり、自分のMy単語帳に残しておくことが出来るわけですね。
(ドラマ・音楽)ジャンルを選べる
またVoiceTubeは映画以外にも、様々な動画コンテンツを活用して英語学習できます。
例えばディズニー作品のような子供向け動画から、海外ドラマ・洋楽・ビジネス・エンタメなど
幅広いジャンルの動画が用意されているので、その日の気分に合わせてジャンルを替えてみたり
自分が気になるニュースを題材として活用してみたり、一番意欲的に取り組むことが出来る方法を探してみてください。
(音声×文字)記憶に定着しやすい
VoiceTubeを実際に使ってみると分かりますが、このアプリは英語の文章を
何度も何度も目で見て・耳で聞くので、重要フレーズがすんなり覚えられます。
オンライン英会話をしていたり、実際にネイティブと話す機会がある方であれば
VoiceTubeで覚えたフレーズを、すぐに実践していけば更に定着率を高められると思います。
>>『VoiceTube(ボイスチューブ)』のアプリダウンロードはこちら。
(迷ったらコレ)初心者向けおすすめ映画8選!
それでは具体的に、VoiceTubeアプリ内にある映画系の動画をいくつか紹介します。
今回は、誰もが知る有名作品でレベルが"初級"のものばかり選びました。
(Harry Potter)ハリーポッター
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まず紹介したいのがJ・K・ローリング原作の、不思議な魔法の物語『ハリーポッター』。
VoiceTubeには『ハリーポッター』関連の動画が、いくつか用意されています。
上記の動画は主人公のハリーが、ハグリットと一緒にキングス・クロス駅に向かい
9と4分の3番線で、後の親友となるロンウィーズリーと初めて出会うシーンですね。
(Transformers)トランスフォーマー
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続いて、日本で生まれアメリカで爆発的なヒットとなった『トランスフォーマー』。
動画は、2017年に公開された"トランスフォーマー/最後の騎士王"の映像ですが
冒頭に子供が言った【We're kids man we get away with anything.】の部分では
この動画で覚えてほしい重要フレーズ"get away with(免れる)"が使われています。
(Star Wars)スターウォーズ
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日本での興行収入60億円・総動員数は400万人を超え、アカデミー賞・作曲賞ほか3部門ノミネートした『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。
2019年12月に公開された新作ですが、予告編の動画を使って英語学習できます。
(Joker)ジョーカー
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バットマンの宿敵が誕生するまでを、独自のストーリーで描いている『ジョーカー』。
2019年に公開されたジョーカーも、予告編動画を教材として活用できます。
(The Terminator)ターミネーター
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アーノルド・シュワルツェネッガー主演のターミネーターシリーズですが、2019年11月に
日本で公開された『ターミネーター:ニュー・フェイト』がアップされています。
(Birds of Prey)バーズ・オブ・プレイ
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2016年に放映された"スーサイド・スクワット"に登場する、ハーレイ・クインを主人公とした映画『バーズ・オブ・プレイ』。
ハロウィンコスプレの定番になるまで爆発的人気となったハーレイ・クインは、今回の上映でまた話題になりそうですね。
(Black Widow)ブラック・ウィドウ
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興行収入が世界歴代1位を記録した、MARVELシリーズの"アベンジャーズ/エンドゲーム"。
このアベンジャーズシリーズに登場した、ナターシャ・ロマノフにスポットを当てた『ブラック・ウィドウ』。
美しく最強の女スパイ「ブラック・ウィドウ」の、知られざる過去が明らかになるわけですね。
(ディズニー映画など)英語のアニメを活用する
ここまで最近公開された人気シリーズの映画を中心に、VoiceTubeにあるものを紹介してきました。
ここからは子供でも英語学習に活用しやすい、人気のアニメ作品について解説していきます。
(Frozen II)アナと雪の女王2
まず一つ目に紹介するのが2013年に公開され、世界中で大ヒットした『アナと雪の女王』の続編。
"なぜ、エルサに力は与えられたのか。"というキャッチコピーが話題になりましたね。
(Minions)ミニオンズ
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ユニバーサル・スタジオが製作した、大ヒットアニメである"怪盗グルー"に登場する
個性的で可愛らしい謎の生物、ミニオンにスポットを当てた作品が『ミニオンズ』ですね。
(Toy Story)トイストーリー
こちらも説明不要の超人気作品、ディズニー映画の『トイストーリー』シリーズ。
トイストーリー4は、もともとウッディ・バズなどのおもちゃを持っていたアンディーが
大人になって大切な自分のおもちゃたちを、小さな子に譲り渡した後のお話ですね。
(Pet II)ペット2
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ミニオンズを手掛けるイルミネーションが贈る『ペットシリーズ』も人気がありますね。
猫たちの日常会話が中心で、比較的聞き取りやすい英語が多く使われていると思います。
(映画×VoiceTube)学習する時の5つのポイント!
ここからはVoiceTubeを活用する時に、意識してほしいポイントについて解説します。
効果的に学習を進めるために、以下の点に注意しながら取り組むようにしてください。
(難易度)レベルに合った作品を選ぶ
まず英語を勉強し始めたばかりの初心者の方であれば、まずは初級の動画から探しましょう。
VoiceTubeは【A1~C2】まで難易度別で、動画が分けられているので最初はA1・A2(初級)から
初めてこのアプリを使った学習に慣れてきたら、B1・B2へとレベルアップしていきましょう。
ブログ管理人も動画を探すときは「自分の興味がある動画×難易度」で探すようにしています。
(一番大事)自分の好きな作品を選ぶ
VoiceTubeにはここまで紹介した動画以外にも、たくさん教材用の動画が用意されています。
教材として活用する動画を選ぶとき、最初はとにかく興味があるものから選びましょう。
このアプリは「自分の好きなジャンルの"動画"」で、英語の勉強が出来るというのが最大の特徴です。
映画好きなら洋画系の動画から、音楽好きなら洋画系の動画から取り組んでみてください。
(まずは)英語字幕のみで挑戦しよう
そして実際に動画を使って英語学習する時ですが、動画を見る際まずは"日本語字幕なし"で挑戦してみてください。
「一度会話を一通り聞いて、内容を理解できたか?」最初にチェックしてみてください。
その後に日本語の字幕をつけて、日本語訳が分からなかった単語は単語帳に追加しておきます。
(セリフ)登場人物になりきって発声
VoiceTubeには自分の音声を入力すると、正しい発音かどうか自動で採点してくれる機能があります。
このようにVoiceTubeはスピーキングの練習も出来るのですが、ここで意識してほしいポイントは
登場人物になりきって、アクセント・トーンまでしっかり真似るようにしてほしいです。
(定期的に)英単語の見直しを忘れず
ブログ管理人もVoiceTubeを使っていて、知らない単語についてはどんどん"ハート"をつけていきます。
すると自分だけのオリジナル単語帳が作られるわけですが、この見直しも定期的に行いましょう。
英単語は何回も何回も目に触れる機会を作ることが大事なので、まずVoiceTubeのアプリを起動したら
自分がハートをつけた単語の意味をすべて答えられるか、復習テストをしてみるのも良いですね。
(同じ動画でも)繰り返し取り組もう
VoiceTubeでは1つの動画でいくつか、重要フレーズをピックアップして解説してくれます。
この重要フレーズは日常会話でもよく使う表現なので、是非何度も動画を見て覚えるようにしてください。
VoiceTubeにアップされている動画はどれも10分以内の動画なので、何回見返しても苦には感じづらいです。
「難しかった・正しく聞き取れなかった」という動画については、スマホ右上にハートマークを押して
英単語と同様に動画をお気に入り登録しておけば、復習で取り組みなおしやすいのでオススメです。
(無料版・有料版)VoiceTubeの月額料金について
プラン | 料金(月額) | 料金(総額) |
1年 | 716円 | 12,400円(⇒8,600円/30%OFF) |
3ヶ月プラン | 800円 | 4,900円(⇒2,400円/50%OFF) |
1ヶ月プラン | 980円 | 1,950円(⇒980円/50%OFF) |
「無料プラン・有料プラン」の違い
ここからは「VoiceTubeで必要な月額料金」について、詳しく見ていきましょう。
VoiceTubeを利用する場合は月々でお金がかかってくるのですが、このアプリは無料プランがあるので
お試しで実際に使ってみて「英語学習が続けられそうか?」判断することが出来ます。
ただ無料プランの場合は、1日に視聴できる動画の数に制限がかかっているので
有料プランのように、毎日動画が見放題になるわけではないので注意しましょう。
本格的に取り組むなら「有料プラン」
またVoiceTubeアプリ内にある、AIが自分の発音を音節単位で採点してくれる
「AI発音分析機能」は無料版にはなく、有料Proプランの限定機能となっています。
このように無料プランだと「受講回数・機能」に制限がかかってしまうので、もし
本格的にVoiceTubeを活用しようとするなら、有料プランに切り替えることをおすすめします。
もしオンライン英会話を始めようとするなら月々5,000円近くかかりますし、教室に通うなら
もっと月謝は高くなり、更に入会金+テキスト代も必要になってきます。
その点VoiceTubeは月額1,000円以下のコストで、もちろん入会金+教科書代も不要で
英語のインプットとアウトプットをバランスよくトレーニングできるのは魅力的ですね。
(簡単に要約)VoiceTubeを使った英語学習まとめ
ここまで、VoiceTube(ボイスチューブ)内にある映画系の動画をいくつか紹介しました。
私も映画はとても好きなので、VoiceTubeで映画系の動画を見だしたら止まらなくなります。
是非検索窓で「映画」と入力して、今回紹介した動画以外もチェックしてみてください。
英語の日本語と同じ"言葉"なので、毎日耳で聞いて(インプット)口に出して(アウトプット)
慣れるよう訓練していけば、もちろん時間はかかりますが少しずつでも話せるようになってきます。